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令和4年度「外国人住民のための防災訓練」を実施しました

更新日:2023年2月10日 印刷ページ表示

伊勢崎市、(公財)群馬県観光物産国際協会、伊勢崎市国際交流協会との共催で、外国人住民のための防災訓練を実施しました。

日時

令和4年11月6日(日曜日)12時30分~16時15分

場所

伊勢崎市絣の郷

内容

〈講義〉日本の災害について、防災について、避難所について
〈体験〉避難所体験、非常食体験、起震車・水消火器体験
 ※避難所体験の一部で、同時開催の「災害時通訳ボランティア養成講座」と合同で避難所巡回訓練を実施

参加者

49名(外国人参加者37名、通訳ボランティア養成講座参加者12名)

講座の様子

 会場は、災害時には避難所になる場所です。会場全体を避難所に見立てているため、参加者は実際の避難所と同じように受付をし、会場へ入ります。
 最初に、伊勢崎市防災担当の方や講師の先生から、日本で起こる災害や防災、避難所について「やさしい日本語」で説明していただきました。
 次に、避難所の体験をしました。パーティションやテントの組み立ては、皆さん協力して行いました。簡易ベッドや簡易トイレは参加者の関心も高いようで、皆さん熱心に耳を傾け、体験していました。避難所体験の一部では、同時開催している「災害時通訳ボランティア養成講座」と合同で、避難所巡回訓練を行いました。通訳ボランティアの方が巡回に来ると、参加者の皆さんはそれぞれ困ったことや心配なこと、必要な物品や情報等を伝えていました。
 最後に、消防の方の説明を聞いて起震車や水消火器を体験しました。揺れや消火活動を体験することで、より実際の災害が想像しやすくなったようでした。

 〈テントの組み立て〉
テントの組み立ての画像

 〈簡易トイレ〉
簡易トイレの画像

 〈起震車体験〉
起震車の画像

 参加者の方からは、「災害のための訓練ができてよかった」「災害が起きたときに役に立つのでずっと覚えていようと思う」「災害に備えて準備をしようと思う」などの感想をいただきました。

令和4年度「外国人住民のための防災訓練」参加者募集のページはこちら

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