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高崎市立中川小学校 3年 猪内 悠生
あづま養魚場
わたしは八月二十三日に、あがつま町にあるあづまよう魚場に見学に行きました。
池田さんにあん内してもらいました。
あづまよう魚場はつりぼりと、魚のようしょくと加工をしています。
ようしょくの池と魚をためておく池にあん内してもらいました。
魚をためておく池にはニジマス、イワナ、ヤマメがいました。あづまよう魚場の小さなめの魚は、あがつま、高山村などの学校きゅう食やほいく園でも食べられてるそうです。小学校ではてい学年20g、中学年30g、高学年40gときまっていることが多く、その大きさに合わせて出荷しているそうです。そんなに細かくどうやってはかるのかしつ問してみました。池田さんは、せんべつきという、じん社にあるおさいせんばこのような木のはこの上に魚をおいてカシャカシャとふると魚が大きさにより上にのったり下におちたりして魚を分けるのだと教えてくれました。あとは手でもった時に、ベテランの人ならおもさが分かるそうです。せんべつするのに池の中に入っていました。冬はさむい中に入ってやるのが大へんだろうと思いました。おきゃくさんのきぼう通りの魚をすぐにわたせるように、がんばっているそうです。
ようしょくの池には、ニジマス、イワナ、ヤマメ、アユ、ギンヒカリがいました。あづまよう魚場は、たまごをぎょう者さんからし入れていると言っていました。ギンヒカリだけは水さんしけん場からしいれているそうです。
なぜギンヒカリだけ水さんしけんじょう場からしいれているのかと聞くと、ギンヒカリはとべつでさい高きゅうのニジマスなので、ふつうのニジマスとくべつするためだそうです。ニジマスとギンヒカリは見た目がつきづらいからにせ物が出まわるのをふせぐためです。
魚は水の温度が高いほうが早くそだつと教えてもらいました。でも、水温が高いと死にやすいそうです。むずかしいと思いました。
だから、池の中に薬をまいて、びょう気のよぼうする事もあり薬は五日から七
日に分けて入れて、薬を使った魚はきめられた日にちがたつまで、ぜっ対に出荷しないようにしているそうです。それを聞いて安心しました。
ほかにも魚が死なないために、一週間一度くらい池のそうじをしてきれいなにしているといっていました。水が光っていまいました。もしびょうきがでた時は、池の水を全部ぬいてしょうどくをしなくてはいけないそうです。しょうどくをしたらぜったいに川に流さないようにかわかしているそうです。川の魚をまもるためにやさしいなと思いました。
あづまよう魚場では、おきゃくさんに安全でしんせんな魚を食べてもらうためにがんばっていました。あと自分の事でだけでなく周りのかんきょうも考えている事が分かりました。