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アニサキスとは寄生虫の一種で、その幼虫がサバ、アジ、イカ、イワシ、サンマなどの内臓に寄生します。アニサキスが寄生している魚介類を、生でまたは加熱が不十分な状態で食べると、食中毒(アニサキス症)が起こります。なお、厚生労働省食中毒統計によると、2019年は1,061件の食中毒が発生し、その原因で最も多かったのがアニサキス(328件)でした。
アニサキス幼虫が寄生する魚介類を食べた後
※激しい腹痛があり、アニサキスによる食中毒が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診してください。
※一般的な料理で使う程度の量や濃度(塩・わさび・酢など)では、アニサキス幼虫は死滅しません。
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