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前橋市立大胡東小学校 2年 児島 慶典
渡邉ファーム
8月16日にまえばしししのワタナベファームへ見学に行きました。だいひょうのわたなべさんがお話をしてくれました。
はたけの広さは、230アールくらいあるそうです。ハウスは、9つあるそうです。そこでは、ナスときゅうりをつくっています。
きゅうりは、みじかくてまっすぐなきゅうりのほうが高くうれるそうです。そのためにのびたつるをひもでしばってきゅうりのみが下にのびるようにしています。きゅうりは、6千本あるので、それを1本1本しばっているので、びっくりしました。
きゅうりは黄色花で、ナスは、むらさき色です。二つとも、つぎきというほうほうでつくっています。どうしてかというと、びょうきにつよくてじょうぶにするためです。それから、長い間、たくさんのしゅうかくができるようにもするためです。きゅうりとナスは、花がさくと、虫のハチをハウスの中に入れるそうです。どうしてかというと、ハチに、花のじゅふんをしてもらうからです。もし、ハチをハウスの中に入れないと、人の手で1つずつ人こうじゅふんをして、ホルモンざいというくすりをつかわなければならないからだそうです。だから、ハチを使ったほうが、しぜんだと思いました。
やさいには、虫がつくので、ふつうはしょうどくをして、虫をとりのぞききます。けれどここではしょうどくをへらすために、スワルスキーをつかっているそうです。これは、スワルスキーカブリダニというダニで、一本一本のはっぱの上にまくそうです。そうすると、そのダニがべつの悪いダニをだべてくれます。
このように、生きるものの力をかりて、からだにわるいのうやくをつかわないようにするくふうがあります。
にんげんは、びょうきになったときはくすりをのみますが、やさいは、びょうきにならないために、くすりつかうことがわかりました。でも、ワタナベファームでは、つぎきをして、びょうきにならないようにしたり、ハチやダニなどの虫を上手につかって、体によいやさいをつくっていることがわかりました。ぼくも、やさいをたくさんたべて、元気な体をつくりたいと思いました。
わたなべさん、いろいろせつめいをしていただきありがとうございました。