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昨今、インターネットオークション・フリーマーケットアプリで販売された野生の山菜・キノコ類を検査した結果、食品衛生法に定める食品中の放射性物質の基準値(100ベクレル毎キログラム)を超過する事例が多発しております。
山菜やキノコなど野生の農産物の販売については、直売所での販売はもちろん、フリマアプリ等を通じた個人間の売買であっても、以下の点について特に注意いただくようお願いいたします。
野生の山菜、キノコ等については、産出地域ごとに出荷が制限されているものがあります。
出品、販売に当たっては産出地域を慎重に確認し、出荷制限の対象地域で産出されたものでないことを最新の情報で確認してください。
山菜やキノコの出荷制限等の状況については、以下のリンク等を参照してください。
きのこや山菜の出荷制限等の状況について(林野庁)<外部リンク>
出荷制限の対象地域以外で採取された食品であっても、放射性物質の基準値(100ベクレル毎キログラム)を超過するものの販売は食品衛生法違反となります。
フリマアプリ等における出品の場合でも、出荷前検査を実施し、放射性セシウムが基準値(100ベクレル毎キログラム)以下であることを確認してください。
また、取引終了後、保健所等から調査への協力依頼があった場合には、積極的に協力するようお願いします。
一部のオークションサイトでは、山菜、キノコ類を出品する際の注意事項が掲載されておりますので、ご利用の際は、そちらもご確認願います。
〈参考リンク〉
オークションサイト・フリマサイトにおける野生の農産物の販売について(厚生労働省)<外部リンク>
「野生のきのこ・山菜類」の安全確認について(群馬県環境森林部森林局林業振興課)