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令和元年度食の現場親子リポーター記事(サントリープロダクツ(株)榛名工場)

更新日:2019年9月25日 印刷ページ表示

タイトル

サントリープロダクツ(株)榛名工場

リポーター

高崎市立箕輪小学校 6年 田中 美晴

取材先

サントリープロダクツ榛名工場

リポート

私は、サントリープロダクツ(株)榛名工場を見学した。そこに行って初めてわかったことは、私がいつも飲んでいる「伊右衛門」のお茶や「BOSS」の紅茶、お父さんが好きなコーヒーを作っていることだった。だから、その工場でどのように作られているのか楽しみになった。

サントリープロダクツ(株)榛名工場は、14.4万平方メートルの広さ、建物も4.6万平方メートルという大きな場所だった。東京ドーム3個分はいるくらいのところに300人の人が働いているということだった。1年間で11億本。日本でも最大級の工場ということにおどろいた。何気なく近くを通っていた工場でたくさんの飲み物を作っていることが想像できなかった。

工場見学では、まず、お茶を作る葉っぱの説明やコーヒーをつくる豆の話を聞いた。実際にいつも飲んでいるお茶の葉っぱやコーヒーの豆も見たり、においをかいだりすることができて、次に飲むのが楽しみになった。そして、よりおいしくお茶を飲むコツを教えてもらった。

次にラインフィラー室を見学した。大きな機械があり、工場に来たという感じがした。その日は、実際に機械が動いてはいなかったが、缶にコーヒーをつめる作業をする場所だということを聞いた。

続いて、たくさんの機械やタンクのある調合室の見学をした。そこでの作業は、ビデオで見せてもらった。私の家では、小さいきゅうすでお茶を入れているが、工場では大量のお茶っぱ、お湯を使ってお茶を入れていた。大きなタンクがあって、66000本分が入っていると聞いて、そんなにたくさんのお茶が作れることがすごいと思った。

最後に、包装ラインを見学した。一つで一度に33000缶を殺菌できるレトルト釜や自動で流れてる缶、実際動いているところは見ることができなかったけれど無人搬送車などを説明してもらい、あまり人がいないのに、こうやって安心しておいしく飲めるお茶ができあがるのだなあと思った。その後、ペットボトルの容器を作ったり、そこにお茶をつめたりするところはビデオで見せてもらった。おどろいたことは、ペットボトルは試験管のようなプラスチックのかたまりがいっしゅんで店で売っているようなかたちになり、そこにお茶を入れていることだ。

工場の見学の後、工場では環境のことを考えて、なるべくゴミを出さないようにしているという話を聞いた。おいしい飲み物をつくった後にゴミを出さない工夫をしているのはすごいと思った。

今回の見学で、どのように飲み物がつくられているかがわかり、今まで飲んでいたお茶に親しみがわいた。



調理師・製菓衛生師