夏のお弁当づくりで気をつけたいこと

　猛暑が続いています。食欲や体力が低下しやすいこの時期は、お弁当づくりで苦労している方も多いのではないでしょうか。
　加えて、暑さや湿気で細菌が増殖しやすいため、食中毒対策が重要です。食中毒予防三原則を徹底し、特に菌を増やさない工夫をしっかり実行してください。

夏のお弁当づくりの注意ポイント～菌をつけない！増やさない！やっつける！を徹底！　特に「増やさない工夫」をしっかり実行してください～

• 調理の前、食べる前には必ず手を洗う
• お弁当箱は洗って消毒、十分乾燥！（※注）
• おかずは箸でつめる（素手で食べものに触れない！）

• 夏は生野菜は避ける（生野菜は水分が多く、非加熱食品です！）
• ごはんも、おかずも十分冷ましてから詰める
• 保冷剤を利用し、食べるまで冷やして保存する

・調理品は、しっかり加熱！（前日の残り物も必ずしっかり再加熱！）

※注：お弁当箱の消毒は材質の耐熱温度を確認し、熱湯消毒か台所用の漂白剤で塩素消毒しましょう