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ジャガイモの主成分は「でんぷん」で、エネルギー源になるほか、ビタミンC,B1,B6,ナイアシン等のビタミン類を豊富に含みます。また、カリウムや食物繊維も豊富です。
一方、天然毒素であるソラニンやチャコニンを微量に含み、特に芽(芽とその芽の根元)や皮(特に光が当たって緑色になった部分)に毒素が多く含まれます。また、家庭菜園などで作られた未熟で小さいジャガイモも、毒素を多く含んでいます。
そのため、ジャガイモを食べるときは、天然毒素を多く含む部分を避ける必要があります。
ジャガイモを食べたあと、「吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまい」などの症状が現れたときは、すみやかに医療機関を受診しましょう。
~写真:農林水産省ホームページより~