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群馬県の食物アレルギー対策/食物アレルギー理解促進事業

更新日:2021年12月2日 印刷ページ表示

食物アレルギー対策の推進

  1. アレルゲン(卵、乳、小麦、落花生、えび、かに、そば)による食品事故を未然に防ぐため。流通食品のアレルゲン検査を実施します。
  2. 消費者、食品営業者等に対して、食物アレルギーに関する正しい知識の普及・啓発に努めます。
  3. 食物アレルギー対策に取り組む関係課で連絡会議を組織し、情報共有を図るなど連携して総合的に対応します。

1 アレルゲン検査の実施

  • アレルゲンによる食品事故を防ぐため、流通食品のアレルゲン検査を実施し、表示の欠落等、不適正表示の発見時には、原因を究明するとともに適性表示の指導を行います。

2 食物アレルギーに関する理解促進

  • 消費者や食品営業者等を対象に、食物アレルギーをテーマとしたセミナー等を開催し、正しい知識の普及・啓発に努めます。
  • 学校や保育所等における食物アレルギー事故を防ぐため、学校給食従事者、保育士等の関係者に対して知識・技術の向上を目的とする研修を実施します。

3 食物アレルギー対策の体制整備

  • 食物アレルギー関係課連絡会議を開催し、関係課で情報共有を図ります。
  • 保育所における食物アレルギーの事故を防止し、食物アレルギーのある児童に対して安心な給食を提供するため、調理員の配置や組織体制の強化、給食設備等にかかる経費の一部を補助します。
  • 県内の母子保健に関する相談窓口等をまとめた「母子健康手帳別冊」に、食物アレルギー対策に係る情報を掲載し、食物アレルギーの未然防止を啓発します。
  • 公立の小中学校・高校等の児童・生徒を対象とした食物アレルギーを含めたアレルギー疾患の届出状況調査を実施し、適切な対応に努めます。

調理師・製菓衛生師