本文
前橋市立大胡東小学校 1年生 児島 諒尚
渡邉ファーム
ぼくは8がつ16にちにまえばししかすかわまちのワタナベファームにいきました。だいひょうのわたなべさんがいろいろなおはなしをしてくれました。
はじめに、わたなべさんはへいせい15ねんからやさいづくりをはじめたそうです。やさいづくりではてにけがをしたりいろいろたいへんだったそうです。
いちばんたいへんだったのは、へいせい26ねんの2がつにひゃくねんにいちどのおおゆきがふったときのことです。あたらしくたてたばかりのハウスがおおゆきのせいでぜんぶつぶれてしまいました。ハウスのなかにあったうえたばかりのナスもぜんぶだいなしになってしまいました。でも、かぞくみんなでがんばろうとはなしあってハウスをもういちどたてなおしました。
ここではいまはナスときゅうりをつくっているそうです。ナスときゅうりはつぎきというやりかたをするとびょうきにつよくなっていつまでもとれるようになるそうです。いっぽんのきからナスは80こよりおおくとれるそうです。
きゅうりはまっすぐじゃないとたかくうれないそうです。まがっていてもあじはかわらないのでふしぎだなあとおもいました。まっすぐにするために、きゅうりのつるをひもでしばってうえからつるしてきゅうりがぶらさがるようにみがなります。
ハウスのそとにはハチがぶんぶんとんでいました。ハチミツをあつめているとおもったらちがいました。このハチはかふんをめしべにつけるためにいるハチだそうです。きゅうりとナスのはながさくとハウスのなかにいれます。ハチをつかわないとひとつひとつのはなにかふんをつけないとだめです。それからホルモンざいというくすりをつかわないとだめです。
ハウスでは、むしよけのしょうどくをしないかわりにはっぱをたべるわるいダニやむしをいいダニにたべてもらっています。いっぽんいっぽんのきにダニをのせないといけません。ナスのきは3ぜんぼん、きゅうりは6せんぼんもあるのでぜんぶにのせるのはたいへんだとおもいました。
ハチもダニもひとをさしたりしてこわくていやないきものだとおもっていたけど、ハチやダニのおかげでくすりのすくない、あんぜんでしんせんなやさいがとれることがわかりました。こういうやさいをぼくもたべたいなあとおもいました。わたなべさんたくさんおしえてくれてありがとうございました。