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令和6年度第2回群馬県食品安全審議会議事概要

更新日:2025年2月28日 印刷ページ表示

1 日時

令和7年1月29日(水曜日)午後1時30分~2時50分


2 場所

群馬県庁29階 295会議室


3 出席者

  1. 委員:8名(荒川委員、村松委員、石岡委員、村岡委員、中村委員、石井委員、田島委員、平林委員)
  2. 事務局:9名

4 議事

​ 群馬県食品安全基本計画2025-2030(案)について


5 報告事項

 令和7年度群馬県食品衛生監視指導計画の概要について


6 発言内容


議事(1)群馬県食品安全基本計画2025-2030(案)について​

(事務局)

 資料に基づき、概要を説明。

(荒川委員)

 よくまとまっていて、わかりやすくなった。Topicでは、食品中のPFASの問題なども取り上げられており、これまでの意見が反映されたものとなっている。

 用語解説を載せることで、よりわかりやすいものになったと思う。

 修正点としては、食物アレルギー対策の推進において、口腔アレルギー症候群という言葉を残しながら、花粉-食物アレルギー症候群という名称も付記して欲しい。

 また、災害時における食中毒予防対策のTopicにおいて、食物アレルギー対策も追記して欲しい。

(事務局)

 御指摘のとおり本文を修正したい。

(石岡委員)

 よく練られた計画になったと思う。原発事故に伴う放射性物質の影響で出荷制限されている野生鳥獣肉の取り扱いについて、パブリックコメントにおいても意見が出されたようであるが、捕獲したものを自家消費する際の対応はどのように考えているのか。

 また、インターネットのみで食品を販売している事業者に対しては、どのように監視指導を行っていくのか。

(事務局)

 出荷制限の対象となっている野生鳥獣肉については、基本的には食べないようにお願いする立場であり、自家消費についても慎重な対応をお願いしたいと思っている。

 インターネットによる販売については、対応に苦慮している。毎年策定している食品衛生監視指導計画において対応を検討したい。

(村岡委員)

 よくできていると思う。

(中村委員)

 全体的にわかりやすい内容になっていると思う。小売業の立場では、消費者に安心・安全を提供することは非常に重要なことであり、特に食品表示には気を遣っている。県で開催している食品表示に関する講習会などを受講しているが、演習形式の講習会の開催なども検討して欲しい。

 計画の内容に関しては、用語解説の中のGAPについて、より詳しい解説を入れて欲しい。

(事務局)

 食品表示に関する講習会は、年に複数回開催している。演習形式の講習会も開催する予定である。

 GAPについては、詳しい解説ができるかどうか検討したい。

(石井委員)

 用語解説が非常にわかりやすい。

(田島委員)

 用語解説が参考になる。消費期限と賞味期限の違いなどを十分に理解していない消費者もいると思う。食品ロスを減らすためにも、賞味期限を過ぎたものについて食べられる目安を示すことなどはできないか。

(事務局)

 食べられる目安を一律に示すのは難しいが、用語解説を、よりわかりやすくなるように検討したい。

(平林委員)

 食の安心ほっとダイヤルについて、電話だと受付時間が限られてしまう。SNSの活用など工夫できないか。

 また、近年、ゲノム編集技術応用食品が話題に上ることが多いので、対応を追記できないか。

(事務局)

 食の安心ほっとダイヤルについては、メールによる受付もしているので、その点について周知方法を工夫していきたい。

 ゲノム編集技術応用食品については、認知が進んでいない現状がある。一般論的な話になってしまうが、Topicとして追加することを検討したい。


報告事項(1)令和7年度群馬県食品衛生監視指導計画の概要について​

(事務局)

 資料に基づき、概要を説明。(委員からの質問等、特になし)


7 結論

  1. 各委員から出された修正意見に基づいて計画を修正することを前提として、群馬県食品安全基本計画2025-2030(案)については、概ね妥当であるとの答申とすることで了解が得られた。

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