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県では、「令和3年度群馬県食品衛生監視指導計画(案)」について、令和3年1月28日(木曜日)から2月26日(金曜日)までの30日間、インターネット(ぐんま電子申請受付システム)、郵便、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
この度、寄せられた御意見(延べ5件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
今回、御意見をお寄せいただきました方々の御協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
記
「令和3年度群馬県食品衛生監視指導計画」
施行日:令和3年4月1日
合計1通
(電子メール1通)
(意見の延べ総数5件)
無
(いただいた御意見は、本案において対応可能であることから、採択いたしませんでした。)
保健福祉事務所は、計画(案)に触れられているとおり、諸法令に基づく監視指導、食中毒の予防や対応等に係る重要な役割を担っています。一方で新型コロナウイルスによる感染症対応等で業務が集中していると聞いています。保健所が正常に機能するよう、必要な人員の確保などを計画的に進め、目標に掲げた監視指導を遂行できる体制をつくってください。
御意見として承りました。
食品流通の広域化により、食中毒の発生防止などにあたっては、計画(案)にあるとおり国や他都道府県、中核都市前橋市、高崎市との連携が重要です。テレワーク推進等の中にあっても、連携レベルの低下を招かないよう、工夫した取り組みの推進を要望します。
連携会議の開催方法を工夫するなど、感染症対策にも留意しつつ、本計画に基づき、国、他都道府県、前橋市及び高崎市等と積極的な情報共有に努め、引き続き連携レベルの維持強化を図って参ります。
食品の安全性確保推進のため、計画(案)の実施は必要なことと考えます。とりわけ、本年6月に完全実施となるHACCPの制度化に伴う対策は重要な課題です。計画(案)の目標を達成するため、体制や予算等の確保についても要望します。
御意見として承りました。
Withコロナ、新しい生活様式のもとでこれまで重ねてきたリスクコミュニケーション企画の実施が大幅に制限を受けている中、引き続き県民消費者、幅広い団体との連携や意見交換を掲げていることに感謝します。より一層工夫を凝らした企画にチャレンジしていくことにより、これからも協力して参ります。
引き続き、関連団体等と連携しつつ、新しい生活様式にも対応したリスクコミュニケーションに努めて参ります。今後とも群馬県のリスクコミュニケーション事業に御協力をお願いいたします。
HACCPの制度化にあたり、計画(案)にある手引き書を用いての指導、自主検査、原材料の安全性確認等の実施、記録の作成及び保存等、自主的な取組に関する助言・指導を積極的に行ってください。とりわけ、小規模事業者へのきめ細かい指導や援助を要望します。
本計画に基づき、引き続きHACCPに沿った衛生管理に関する助言・指導を行って参ります。小規模事業者に対しては、施設状況に応じ、助言・指導を行って参ります。