本事業は、栄養教諭、給食調理員、給食センター職員等の学校給食関係者を対象に、食品衛生に関する知識拡充、意識向上を目的として県教育委員会健康体育課と共催で開催するものです。今年度も、感染症対策のため、オンラインにて開催しました。講師に高崎健康福祉大学の村松芳多子教授を迎え、学校給食施設の衛生管理について、講演をしていただきました。
1 日程
令和4年7月21日(木曜日)~9月20日(火曜日)
2 開催方法
YouTubeによる動画配信
3 内容
講義1
「見落としがちな学校給食施設の衛生管理」
講師 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 健康栄養学科 教授 村松芳多子 氏
講義2
「学校給食の危機管理」
群馬県教育委員会健康体育課
4 参加者
栄養教諭、学校栄養職員、調理員、給食センター職員等の学校給食関係者 953名
5 アンケート結果
参加者アンケートでは、91%の方が「理解できた(概ね理解できたを含む)」と回答しました。開催方法については、次回もオンラインでの開催を希望する意見が67%となりました。
以下、参加者の感想です。
- とても有意義な研修となり、勉強になりました。今回得た知識を2学期からの給食に生かしていきたいと思いました。
- 衛生管理について、再確認して日々の仕事をしていきたいと思います。
- 基本的な衛生管理の徹底が事故予防に繋がっていくと思うので、この研修内容を踏まえて、2学期の給食が始まる前に調理員さんと話し合い、共通理解のもと、安全でおいしい給食づくりがスタートできるよう努めたいと思いました。
- たいへん勉強になりました。毎年、このような研修会があると日頃の衛生管理を見直す良い機会になります。ぜひ、これからも研修会の開催をお願いします。
- 分かりやすい解説、ありがとうございました。日常業務の慣れによる気の緩み等今後も気を付けながら、安全な学校給食を提供できるよう気を引き締めて業務したいと思います。
- 学校給食の衛生管理について、とてもわかりやすい説明をありがとうございました。細菌やウイルスの特徴を確認、理解して、温度管理等気をつけて、毎日の調理作業にあたりたいと思います。
- 基本にもどり、2学期に向けて、衛生管理や異物混入対策、アレルギー対応食の調理を再確認します。
- 毎日している作業も、改めてどうしてそのように作業しているのか、改善できることはあるのか等話し合えるといいなと感じました。全員が同じ意識を持つことは大事ですね。何回も聞いた情報もありますが、繰り返し聞くことにより、確認にもなるし、改めて勉強になりました