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栄養バランスのよい食事とは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンが偏りなくとれる食事のことで、生活習慣病予防等にも関係しています。
生涯を通じて健全な心身を育むためには、主食・主菜・副菜・乳製品・果物をそろえたバランスのよい食事が重要です。
食事を作ったり、選んだりするときに、主食、主菜、副菜を組み合わせることを意識すると、栄養面だけでなく、彩りなど見た目のバランスもよくなります。
からだを動かす、考えるなどのエネルギーになる炭水化物が多く含まれています。
からだを作るための材料となるたんぱく質が多く含まれています。そのほか脂質、ミネラル、ビタミンも含みます。
からだの調子を整える、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどが含まれています。
ミネラル(特にカルシウム)のほか、たんぱく質、ビタミンも含みます。
ビタミンC、ミネラル(特にカリウム)、炭水化物、食物繊維を含みます。
「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をする」ことは、バランスよく栄養素や食品をとれることや、ビタミンなどの栄養素の不足が少ないことと関係しています。
また、栄養バランスのよい食習慣は死亡リスクが低いことと関係しています。
主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日に2回以上食べることがほとんど毎日の県民は…
男性で約40%
女性で約47%
・年代別では…
20歳代 男性:約14%、女性:約21%
30歳代 男性:約28%、女性:約41%