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新井 心菜(みどり市)15歳
◆一汁三菜のそろった和食を食べる機会が減ってきてしまい、和食を好んで食べる人も少なく感じるので、和食の美しさやあたたかさを知ってもらいたい、和食を好きになってもらいたいと思いを込めました。
黛 勝司(高崎市)77歳
◆父が山より天然きのこ、畑より里いも、人参、ごぼう、葱等々。母が煮干とコンブで味噌仕立て。一日三食これで決まり。続く朝食のたてっかえしが最高でした。
中澤 千香子(渋川市)75歳
◆戦後、魚沼の豪雪地帯の米屋に産まれた私は、群馬県に嫁いで数々のおいしい麺類を頂き五十年が過ぎました。今回の「和食文化」で伝えたい逸品としてうどんを描きました。日本3大うどんと言われる「水沢うどん」地元の誇りに思います。
高橋 ゆら(渋川市)17歳
◆おせちとは新年に食べるお料理であり、さまざまな食材が使われ色鮮やかな仕上がりになっており、どの世代にも愛されています。また、料理一つ一つに意味が込められており長年受け継がれてきた日本の伝統的な食文化であるおせちをこの手紙を通してさまざまな方々に知ってもらいたいと思いました。
中嶋 澄江(前橋市)69歳
◆12月に未来に伝えたい和食文化(木部克彦先生)の講座をお聞きする事ができ、とても勉強になりました。「食が心、人を育てる」「和食は無形文化遺産」食材の持ち味、栄養バランス、季節の表現、久し振りに大切な物に気がつきました。テンポ良いお話と伝統和食、先人の知恵を表現できたらいいと思い、応募しました。
秋山 みさ子(高崎市)74歳
◆たくあん漬を祖父に教えてもらい50年近くになります。畑で大根を育て、干大根にし漬けたたくあんの味を楽しみに毎年漬けています。
中村 ふみえ(前橋市)70歳代
◆日本の行事も和食も和菓子も大好きです。
石川 詩(前橋市)13歳
◆和食はおいしいし、見た目でも楽しむことができます。とくにちらし寿司は華やかで、大人数でも食べることができます。たくさんの具材でカラフルなちらし寿司をかいたこの絵手紙を見て、和食を思い出しみんなが笑顔になるキッカケになればという思いで描きました。
新堀 栗茉(伊勢崎市)13歳
◆昔から群馬県に伝わるソウルフードであるやきまんじゅうの良さを伝えたくて、この絵手紙を描きました。少し疲れた時に食べると、まるでその疲れがなくなるかのように心が落ち着きます。
遠田 紀恵子(下仁田町)63歳
◆御赤飯は、昭和の時代には、各家庭の“晴れの日”の行事食の中にいつも登場していました。
細谷 節子(前橋市)
◆和食基本のだしは素材を組み合わせることによって相乗効果がでて旨味が増すことを描きたかった。
神保 千代子(前橋市)78歳
◆幼少の頃、ご飯が足りなかった時、母がつくってくれたすいとん とても美味しかったです。気軽に作れて「おだんごの汁を作って!!」と良く言ったものです。現在は色々な具を入れて作っていますが、前橋名物トントン汁として売っています。楽しみです。末永く残して欲しいです。