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令和3年度ぐんま男女共同参画センター「第1回運営会議」概要

更新日:2022年4月26日 印刷ページ表示

令和3年度ぐんま男女共同参画センター「第1回運営会議」概要
日時:令和3年9月(書面開催)

1 議事

(1)ぐんま男女共同参画センターの概要について

主な意見

  • 組織改正により、男女共同参画に関する立案と実施業務が一本化されたのは望ましいが、本庁と切り離されることによって全庁的なジェンダー平等推進を阻害することないよう、ぐんま男女共同参画センターや男女共同参画室の存在を庁内にアピールする機会を多く持ってほしい。
  • 男女共同参画センター新設準備の時より希望していた、隣接する駐車場と喫茶コーナーが既設の建物利用ということになり難しく、気軽に立ち寄れる施設条件が不足しているのではないかと思う。厳しい状況下ではあるが、御一考をお願いしたい。
  • 性的少数者のこともあり、遠くない将来に「男女」という名称の変更を考えてもよいのではないかと思う。
  • センター運営委員にハレルワ代表が参加した点はよかった。色々な立場の人たちの意見を聞くことが必要だと思う。

(2)令和2年度事業実績について

主な意見

  • コロナ禍での対面事業が困難な中、様々な工夫(オンライン開催、動画配信など)でかなりのものが実施できた点は、大変良い。特に、男性向け講座はこれまで集客が難しかったが、オンラインで参加しやすくなり、充足率が高くなった点は評価できる。
  • ストレス社会にあって、相談業務の必要性は増えていると思われる。相談日・相談員の増加を検討してほしい。
  • セミナーに座学だけでなく、セルフケアの体験を伴うのはストレス軽減に効果的だと思う。
  • 群馬県の地域特性を盛り込んだ「防災ノート」の作成は素晴らしい。ぜひ、各地域の自治会と連携してこの冊子の活用法を工夫してほしい。地域での防災・減災の取り組みと共に、自治会長の女性割合の増加、必要性の周知にも役立つと思う。

(3)令和3年度事業計画及び実施状況について

主な意見

  • コロナ禍においても、規模縮小やオンライン化によって、なるべく実施できるようご検討いただきたい。
  • コロナ禍が終息してもオンラインでの講演会のメリットは捨てがたいと思う。今後も対面とともに、ZOOMなどのオンライン講座もハイブリッドな手法で追求してほしい。そのためにも、令和2年度に実施したようなZOOM講座の複数開講を望む。
  • 働く女性のキャリアアップ講座とともに子育て中で仕事を中断している女性への再就職支援セミナーの実施を望む。
  • 令和3年度より開始した男性電話相談については、相談件数が多いため、相談日の増加について検討してほしい。
  • 男性相談は、男性であるが故に起こる問題もある、単に話を聞いてもらって解決する例もあるかもしれないが、相談回数が少ないので効率的にそれぞれの専門家に繋げるような手順、フォローアップの手立ての確立を検討してほしい。
  • 多様性を尊重する共生時代の相談事業は、幅広く複雑で難しい問題も多々あるかと思う。また、コロナ禍の非常時に救いの手を求める方々も多いことと思う。そのような方に少しでも解決の糸口を見いだせるよう相談にのっていただけたらと思う。
  • 毎回、素敵なカラー刷りのセンター通信を楽しみにしている。経費の節約と手間を考えるとHP掲載もやむを得ないが、広汎にセンター、男女共同参画の必要性を周知するためには各地の主要な公共施設に少量置くことも必要では。

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