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平成30年度ぐんま男女共同参画センター「第2回運営会議」概要

更新日:2019年12月16日 印刷ページ表示

日時 平成31年1月11日(金曜日)10時~12時
場所 ぐんま男女共同参画センター3階 中研修室
出席者 委員 9名、オブザーバー 2名、事務局 4名

1 30年度事業実施状況について

 30年度事業実施状況について、事務局より説明が行われました。

主な意見

(男性の集客を増やすには)

  • 男性は、学びを中心にすると集客できるのではないか。
  • 講座の内容に興味があれば参加する。ターゲット世代に興味のあるものをリサーチすること。参加しやすい曜日、子どもの行事がない時期などを配慮し、企業の職場等にチラシをおいてもらうなど、企業に働きかけてはどうか。
  • セミナーの内容を見ると行ってみたいなと思うが、いきなり家庭・仕事というテーマでくると行きにくい。男性はテーマがよいとくる。
  • 男性は、歴史や文化には興味があり、興味のあるところから入っていくといい。
  • (LGBT講演会について)
  • 教職員向けLGBT研修会を開催、高校の先生が多く参加してくれたので、教育機関と連携したらもっと教職員が来るのでは。ニーズはある。
  • PTA連合主催でLGBT研修会を実施。夜にも関わらず男性、高齢者も集まった。男女共同参画とLGBTより、人権と絡めた方がわかりやすいのでは。
  • 今年度の「とらいあんぐるんセミナー」は、男女共同参画を前面に出さなかったのが良かったと思う。また、「とらいあんぐるん相談室」の相談件数が多いというニーズを捉えた講座を開催したのが良かった。ニーズを捉えることが出来れば充足率に結びつく。
  • 「とらいあんぐるんセミナー」のように、「男性のワークライフバランスセミナー」も切り口や日程を変えて興味のある分野を入れるというアプローチの仕方が良いのでは。

2 31年度事業計画について

 31年度事業計画について、事務局より説明が行われました。

主な意見

  • 高齢者の見守りは、地域活性化につながり、女性が関わる必要がある。このような切り口が、男女共同参画としていろいろな地域づくりにつながる。地域づくりに女性の視点が入ることは、女性区長増加へつながるのでは。
  • 地域づくりは女性の関わる場面も多い。遠回りかもしれないが、そういった講座をすることで徐々に変わっていく。
  • 福祉や環境の話はとても勉強になる。福祉は女性の関わる部分が多く、身近な問題。また、環境については、スーパーで手前の商品ではなく、ついつい日付の新しいものを後ろから取ってしまう。これが原因で、廃棄処分の商品が出ると知った。身近なところから環境問題を知るのもいい。
  • 趣味から起業し、活躍している女性とコラボしたセミナーはどうか。
  • 入り口を広く、センターに多くの人が来て欲しいが、男女共同参画の核心をきちんと学ぶ講座もしっかりやってもらいたい。また、市町村の底上げではないが1つくらいあるといい。
  • 女性高校生向け理工系チャレンジ、キャリア支援などあるが、その中間世代、子育てが終わり、これから何か始めたい女性向けの講座もあるとよい。
  • 統計的に見ても、町村における男女共同参画の割合は低いので、ぜひ、町村職員の底上げできる研修をやってほしい。
  • 町村も多忙かと思うが、何の研修をしても出席しない町村がある。いろいろな町村が出やすいよう、ぜひ各地域で開催してほしい。
  • 市町村に働きかけることも重要。また、各自治会連合会に働きかけることもよいのでは。
  • 女性が入ることで、女性の視点で地域を見るということが重要。
  • 男女混合名簿の問題(混合名簿でないこと)が原因だと思う。
  • 女性側の意識も重要。
  • 高崎は市主催で、学校、地域関係で、人権の勉強会がある。「障害と地域」というテーマをDVDを20分程度見てグループワークをした。男女共同参画のDVDがあれば、そのような機会に勉強してもらうのもいい。各地域から3名とか指定があり、結構、みんな集まる。
  • 公民館等と連携したらどうか。
  • 相談員の人材育成と処遇・人数の確保が大事だと思う。現場は疲弊している。ぜひ、しっかり予算確保してほしい。また、男女共同参画について、PTAにしてもまだ浸透していない。

3 その他

 29年度包括外部監査の結果と対応について
 29年度包括外部監査の結果と対応について事務局より説明が行われました。

主な意見

  • 相談員の体制について、包括外部監査から意見が出たことはありがたい。すべての時間帯に2人体制で相談に臨めれば、ストレスのたまる相談に対し、相談員同士で相談しながらできることは重要。ぜひ、予算を確保して対応して欲しい。

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統計資料等