令和4年度ぐんま男女共同参画センター「第1回運営会議」概要
日時:令和4年9月16日(金曜日)10時~12時
場所:ぐんま男女共同参画センター4階 大研修室
出席者:委員 10名、オブザーバー2名、事務局4名
1 議事
(1)ぐんま男女共同参画センターの概要について
ぐんま男女共同参画センターの概要について、事務局より説明が行われました。
(2)令和3年度事業実施状況について
令和3年度に実施したぐんま男女共同参画センター事業について、事務局より説明が行われました。
主な意見
<動画配信について>
- 動画配信の申込みが非常に多く、LGBTQ講演会では、従来の対面では80人から100人ぐらいの方しか参加できなかったが、多くの方が視聴してくださった。対面と視聴の両方を行うということも、これから考えていけたらよいのではないか。
- 講師としてもオンラインはやりやすかった。視聴者数や満足度を数字で出していただいて、モチベーションも上がる。
- 聴覚障害者への情報保障という点で、予算面の問題もあるかと思うが字幕をつけていただきたい。
<エンパワメント・ユースカレッジについて>
- 参加者が集まらないということだが、期間を考えるとか、毎週土曜日5週にわたるのは大変。日程の設定は、学生がいつなら来やすいか聞いたり、学生と一緒になって企画すると学生の関心を引くと思う。
- 全部出席するのはハードルが高い。座学3回中1回はオンラインで動画を視聴するというのを選べると参加しやすい。
- 学生が単位取得できるなど、大学でメリットはないか。
<電話相談について>
- 男性電話相談は大切であり、月2回に増えたことは良かった。
- 相談員は精神面が非常に疲れる事が多く、知識も必要になる。スーパービジョンを、引き続き行って欲しい。
(3)令和4年度事業計画及び実施状況について
令和4年度の事業計画及び実施したぐんま男女共同参画センター事業について、事務局より説明が行われました。
主な意見
<不安を抱える女性へのつながり相談支援事業について>
- 相談の結果や、相談だけで終わったのか、どういう機関を紹介したのか、訪問・同行について、何の目的でどこに行ったのかという統計はとっているのか。
- ネットワーク会議で、情報共有されていることがわかった。
- 一般的な形で相談があった場合、こういう場合、こういうところに行くと、こういう支援がありますなどを、何らかの形で公表してもらえると助かる。例えば、困っている人がインターネット等で検索して、すぐに見つかるとアクセスし易く、すぐ支援に繋がるなど、難しいが検討いただけたらと思う。
- 不安を抱える女性へのサポートは重要だと思う。
- センターで対応できないものについて、民間とネットワーク化し協働でやっていくのは細やかな対応だ。
<その他>
- 防災ノートが、多くのところで活用されるパンフレットとなった。群馬県は安全だと言われているが、決して油断できない。とてもわかりやすいので、もっと広く利用されればと思う。
- 要望していたWi-Fiの導入や、暗幕の設置など環境整備をしていただいた。