1 日時
令和7年11月19日(水曜日) 13時30分から16時00分
2 場所
群馬県立新田暁高等学校
3 出席委員
12名(加藤委員(会長)、飯野委員、後藤委員、下妻委員、田中委員、山口委員、
岩崎委員、村上委員、齋藤委員、大嶋委員、蓑輪委員、橋爪委員)
4 次第
- 開会
- 群馬県教育委員会教育長挨拶
- 委員及び幹事自己紹介
- 会長・副会長選出
- 群馬県産業教育審議会長挨拶
- 学校概要説明(群馬県立新田暁高等学校長)
- 生徒活動発表
生活文化系列 家庭科「SDGs!靴下のハギレを捨てないために~小さな端切れから広がるアイデア~」
社会福祉系列 福祉科「湯あみ着の理解を広げるにはどうしたらよいか~湯あみ着が広げる新しい温泉のかたち~」
- 授業・施設・設備等視察
- 審議
「地域や産業界と連携した実践的な職業教育の在り方について
~これからの産業界を支える人材に必要な資質・能力の育成に向けて~」
- 閉会
5 議事概要
会長
「地域や産業界と連携した実践的な職業教育の在り方について~これからの産業界を支える人材に必要な資質・能力の育成に向けて~」というテーマでの審議をお願いする。
産業界や地域として協力や連携できること、職業教育の推進に係る実験・実習のための環境整備などの視点から、本日の学校紹介等を踏まえて、委員の皆様方の御意見をいただきたい。
委員
- 活動発表を見たり授業見学をしたりする中で、生徒が明るく楽しそうに取り組む姿が見られた。
- 子どもたちは好きなことを一生懸命やることで、将来の自信につながる。会社でも、若い人材が働いており、良いところを伸ばしていくことが大切である。
- 学校が楽しいと思えることが最も重要であると思う。
委員
- エージェンシーの発揮ができる環境が整っていることが確認できた。生徒が自分の意見を言える環境が整っており、自己肯定感が高められている。
- 総合学科の強みは、外部発信や地域連携ができることである。系列の専門性と進路のつながりを生徒が実感できるカリキュラムを望む。
- 教育目標やポリシーなどが多くあり、保護者や地域にとって分かりにくいのではないかと思われる。これらの関係性について、教えていただきたい。
委員
- 視察や生徒発表を通じて、生徒が主体性をもって取り組んでいる姿がよく見えた。また、とても生徒が明るいことが印象記だった。
- 学校の学びが将来に大きく影響する。生徒の将来にとって、学校教育が一番のもとなるものであると思う。
- 多様な職種に進む生徒を、我々としても支援をしていきたい。
委員
- 介護・福祉分野もビジネスの視点が必要である。国の支援縮小等に対応するため、高校段階から意識付けをする必要がある。
- 業界の人材不足は深刻であり、ネガティブなイメージを払拭する必要がある。福祉用具の進化で介護者の負担軽減は進んでいるなど、生徒に正しい理解を促すことが重要である。
- 介護も誇りある仕事という認識を育ててもらい、今日拝見した生徒たちが末永く介護・福祉分野に関わってもらえることを望んでいる。
委員
- 校長先生の「まず一歩踏み出す」姿勢と先生方の「挑戦する」姿勢を評価したい。
- ビジネスは小さく始めて、大きく育てることが重要である。また、見える化による振り返りも重要であり、それらは、毎日の授業でも意識してもらいたい。
- 本校では、食品製造なども行っており、地域の農産物を使うことで、高校生の元気などを、農業分野に力添えしてもらえると嬉しい。
- 学校教育と社会教育は両輪である。地域との連携を強化するなど、ぜひ社会教育という視点も授業の中で取り組んでもらえるとよい。
委員
- 来春卒の高校生の有効求人倍率は、過去最高となり、高校生の就職市場は売り手市場である。高校生は幅広く職業選択をできる状況である。
- 職業選択することは非常に難しく、実際にハローワーク等に来る若い方は、何をやっていいかわからないという方も多い。
- 本校での系列間をまたいだコラボレーションした学びは職業選択の幅を広げることにつながる。今後も多分野との連携を期待している。
委員
- 授業等を拝見して、自らが主語となり学びを作るというところを具現化していると感じた。その背景には、先生方の教材研究やカリキュラム作成の努力があると思う。
- 様々な制約の中で、総合学科としての特色を出そうと努力しているところがすばらしい。
- 総合学科の特色を生かした教育を、今後も丁寧に支援してもらうことで、生徒はより生き生きと成長していくと実感した。
委員
- 「日本一の総合学科」を目指し、全教職員が共通理解のもとで一体的に取り組んでいる。
- 生徒が実社会で求められる知識や技術を身に付け、将来、地域社会を支える人材として成長できるようにするためには、地域との連携が不可欠である。地域と協働することは、産業の発展や地元定着を促すうえでも重要な要素となる。
- 地域との連携を通じて、生徒は課題解決力やコミュニケーション能力をはじめ、自己肯定感・自己有用感などを高めることができる。
- 企業や地域産業の施設・設備を活用した実習・授業を充実させるとともに、商品開発や販売体験などの実践的な学びを拡充していく。
- 今後は、より多くの生徒が参加できる継続的な連携体制を整備するとともに、地域や企業に向けた積極的な情報発信にも一層力を入れていく必要がある。
委員
- 生徒が本日のような明るさやパワーを持って社会で活躍してくれたらありがたい。
- チャレンジ精神は社会全体で必要とされている。本校ではそれを実践しているところが素晴らしい。
- 地元ならではの産業や技術の連携を深めてもらいたい。
- 視察の中で、実習関連の設備の充実や補修等に課題があると感じた。
- AIやDX化などの進展に対応しつつ、人間としての感性を磨き、今後も様々な活動に取り組んでもらいたい。
委員
- 生徒と教職員が同じモチベーションで取り組んでおり、素晴らしい学校であると感じた。
- 専門性を深く学ぶと、就職した際に、現実とのギャップによる挫折や離職などにつながるのではないかと懸念するが、本校では、系列横断的な取組や、ビジネスとの繋がりを意識した専門的な学びすることで、現実とのギャップを埋められるのではないかと感じた。
- 学校、企業がともに情報発信して、より良い活動につなげていけるようにしたい。
委員
- 日ごろの教職員の丁寧な指導があるからこそ、生徒と教員の距離が近く、良い雰囲気で授業が行えているのだと思った。
- 実践的な授業により、社会に必要とされる即戦力を育成していると感じた。
- 食品加工の授業も視察したが、農業の担い手不足は非常に深刻な問題になっており、授業で触れてもらいたい。
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