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平成26年12月19日(金曜日)
県庁24階 教育委員会会議室
坂本壽枝委員長、眞保智子委員長職務代行者、山田浩史委員、天田清之助委員、小池啓一委員、吉野勉教育長
萩本勝美教育次長、田村充教育次長(指導担当)、宮内伸明総合教育センター所長、関隆之総務課長、吉澤幸夫管理課長、三田功福利課長、松本昭彦学校人事課長、三好賢治義務教育課指導主監、鵜生川隆之高校教育課長、須藤隆特別支援教育室長、下田明英生涯学習課長、洞口正史文化財保護課長、高橋紀幸健康体育課長、内田善規総務課次長、小林謙五総務課補佐(行政係長)、高橋悠司総務課主任
午後2時15分、委員長、教育委員会会議の開会を宣す。
傍聴者は1名であることを報告
委員長が今回の会議の会議録署名人に天田委員を指名
教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、委員長が説明
議案審議に先立ち、委員長から第40号議案から第43号議案については、非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。
次に、事務局から傍聴人に対し、傍聴資料を配布した。
文化財保護課長、原案について説明
異議なく原案のとおり承認
学校人事課長、原案について説明
学校人事課長、原案について説明
第38号議案及び第39号議案について、異議なく原案のとおり決定
(教育長)
3点報告する。
まず、旧富岡製糸場の国宝指定について報告する。
旧富岡製糸場の操糸所・東置繭所・西置繭所の3棟について、12月10日に官報に告示され、正式に国宝指定された。本日この後16時から、国宝指定書伝達式を行い、知事から富岡市長へ国宝の指定書を手渡す予定となっている。
次に平成26年第3回後期定例県議会について報告する。
平成26年第3回後期定例県議会が12月15日に閉会した。一般質問では、「教育委員会制度改革」について委員長に質問があったほか、「学校における部活動指導のあり方」、「ぐんま少人数クラスプロジェクトの効果」、「高等学校におけるキャリア教育」などについて質問があった。
12月5日の文教警察常任委員会では、付託された議案の審査のほか、「第三次群馬県子ども読書活動推進計画(案)」、「いじめ問題等対策委員会」、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果」などについて質疑がなされた。
また、10日の交通安全対策特別委員会において、「交通安全条例」と「群馬県の交通安全対策に関する決議」の発議が決定され、15日の本会議で議決された。教育委員会に対しても、知事部局や警察本部と連携したアクション・プログラムの作成など、交通安全教育のより一層の推進等が求められているところである。
なお、教育委員会関係の提出議案は原案どおり可決された。
最後に、前回の教育委員会会議以降の主な行事について報告する。
11月23日には、第3回古代東国文化サミットが、12月13日には、群馬県子ども朗読大会が開催され、いずれも委員長と私が出席した。
この他の事務報告については、関係所属長から報告させる。
(委員長)
続いて、順次報告をお願いする。
(義務教育指導主監)
資料の概要、配布部数、特徴などについて、資料1により報告
(義務教育指導主監)
廃止及び位置の変更の理由等について、資料2により報告
(高校教育課長)
調査対象、調査結果(進学希望率、公立学校別倍率等)について、資料3により報告
(高校教育課長)
資調査対象、調査結果の概要等について、資料4により報告
(生涯学習課長)
意見募集の期間、今後のスケジュールなどについて、資料5により報告
(生涯学習課長)
趣旨、被顕彰団体について、資料6により報告
(総合教育センター所長)
趣旨、開催日時及び内容等について、資料7により報告
(委員)
資料1の「ぐんまの道徳」について、12万部を配布とあるが、1校あたり何部ぐらいの配布となるのか。
(義務教育課指導主監)
この資料は子供たち一人一人に配布するのではなく、その学校の学年ごとに据え置いて毎年活用してもらえるように、当該学年で使用する分を配布している。
(委員)
各学校1クラス分くらいか。
(義務教育課指導主監)
1クラスの定員分を1セットとし、各学校各学年に1セット、大規模校については2セットを配布している。
(委員)
内容を読ませていただいたが、とても読みやすく、非常にわかりやすい。また、知らない内容もあったりして、とても良い資料だと思う。これは、年間指導計画の中に位置づけて、活用してもらえるようにお願いしているのか。
(義務教育課指導主監)
年度途中に配布したものなので、来年2月に行う道徳推進教諭を集めた会議の中で、次年度から年間指導計画に組み込んでもらえるようにお願いしていく予定である。
(委員)
仮に授業の中で使われないのであれば、教室に何冊か置いておき、自由に子供たちが読めるようにすると、子供たちが内容をよく知ることができる。そういったいろんな使い方ができると思い、質問した。
(義務教育課指導主監)
いただいた意見についても、合わせて今後検討していきたい。
(委員)
続いて資料4の高校卒業予定者の就職内定状況について伺いたい。就職内定率が高まったこと自体はとても良いことであると思うが、県議会の方でも地方創生という意味で、群馬に人を呼び寄せよう、群馬県から人がいなくなっては困るということが話題になっている。就職内定先については、やはり県内が多いか。それとも県外に出て行く生徒も多いか。
(高校教育課長)
県内か県外かというと、当然県内の方が多い。今具体的な数値は持ち合わせていないが、県内が9割であったと記憶している。地元定着ということは非常に指導が難しいが、全国に向かって羽ばたいていく、世界に向かって頑張っていこうとしている生徒もいるので、そういった生徒の指導とともに、地元の企業ときちんと連携してキャリア教育を行って、高校1年生や2年生の段階から地に足を付けた指導を行い、企業の中で実際に体験し、交流を図りながら地元に定着することも進めている。そういった面で、地元をきちっと理解し、地元に根ざした人間を育てていくことについても、これから力を入れていきたい。
ここで、委員長から、これからの審議は非公開とする旨の発言があり、傍聴人は退室した。
高校教育課長、原案について説明
異議なく原案のとおり承認
生涯学習課長、原案について説明
異議なく原案のとおり決定
文化財保護課長、原案について説明
異議なく原案のとおり決定
次に、委員長から、これからの審議は教職員の人事に関連した案件である旨の発言があり、関係者以外は退室した。
学校人事課長、原案について説明
異議なく原案のとおり決定
教育委員会記者会見資料について、異議なく原案のとおり決定
午後2時56分、委員長、教育委員会会議の閉会を宣す。