本文
平成26年10月21日(火曜日)
県庁24階 教育委員会会議室
坂本壽枝委員長、眞保智子委員長職務代行者、山田浩史委員、天田清之助委員、小池啓一委員、吉野勉教育長
萩本勝美教育次長、田村充教育次長(指導担当)、宮内伸明総合教育センター所長、関隆之総務課長、吉澤幸夫管理課長、三田功福利課長、松本昭彦学校人事課長、野村晃男義務教育課長、鵜生川隆之高校教育課長、須藤隆特別支援教育室長、下田明英生涯学習課長、洞口正史文化財保護課長、高橋紀幸健康体育課長、内田善規総務課次長、小林謙五総務課補佐(行政係長)、高橋悠司総務課主任
午後2時15分、委員長、教育委員会会議の開会を宣す。
傍聴者は1名であることを報告
委員長が今回の会議の会議録署名人に眞保委員を指名
教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、委員長が説明
議案審議に先立ち、事務局から傍聴人に対し、傍聴資料を配布した。
総務課長、原案について説明
異議なく原案のとおり決定
福利課長、原案について説明
異議なく原案のとおり決定
高校教育課長、原案について説明
(委員)
学力検査を前期選抜に導入するということだが、比重についてはどのような仕組みになるのか。
(高校教育課長)
今年度から、調査書や面接等の比重については、前期・後期ともに各学校で合計を10とした割合を公表している。ほぼ同じ形で、調査書の補完資料として、面接・作文等に加えて学力検査が入ってくる。割合については最終的には各学校で決定する。
以上の質疑の後、異議なく原案のとおり決定
生涯学習課長、原案について説明
生涯学習課長、原案について説明
第31号議案及び第32号議案について、異議なく原案のとおり決定
健康体育課長原案について説明
(委員)
表彰件数を見ると表彰要綱に示された目安の件数に達していない、あるいは、該当者がいないものが目立つ。これは市町村教委等から推薦があがってきていないのか、それとも審査の結果、表彰に値しないと判断したものか。
(健康体育課長)
推薦があがってきていないということが主な理由である。
(委員)
こういった表彰は、今後の充実・振興・発展を図るための表彰なので、もっと表彰していきたいと思う。もっと推薦団体が推薦者を積極的に出せるような工夫が必要かと思うがどうか。
(健康体育課長)
もう少し丁寧に、伝わるように各学校・教育委員会に働きかけていきたい。
(委員)
壁が高い、表彰の基準が高すぎるということはないか。
(健康体育課長)
そういったことはないと思う。県教委としての表彰なので、ある程度のレベルは保たなければならないとは考えるが、できるだけ推薦を出していただきたいと考えている。
以上の質疑の後、異議なく原案のとおり決定
(教育長)
まず、県議会について報告する。9月16日から第3回定例県議会が開催され、10月7日に前期分が議決された。
一般質問では、教育委員会制度改革による教育委員会の形骸化の可能性について山田前委員長に質問があったほか、児童生徒の運動やスポーツに関する意識について、キャリア教育における取組について、発達障害に対する対応について、県立中高一貫校の設置について、高等学校等奨学金の貸与時期の早期化について、などについて質問があった。
文教警察常任委員会では、群馬県子ども読書活動推進計画や教育委員会の点検・評価等について質問があった。
また、交通安全対策特別委員会では、過日報告させていただいたとおり、山田前委員長に対して交通安全教育や3ない運動について質疑が行われた。
なお、9月の教育委員会会議で御承認をいただいた、榛名養護学校吾妻分校の設置に係る補正予算案は、原案どおり可決さた。
また、10月17日に開催された決算特別委員会分科会では、坂本委員長にも出席いただき、図書館振興の取組や群馬県教育振興基本計画の8つの基本施策の成果等について質問があった。
次に、前回定例会以降の行事についてであるが、10月16日には、今年度2回目となる県市町村教育長協議会を開催した。会議では、教育委員会制度改革や教職員のストレスチェックの実施等について説明をしたほか、桐生市立新里東小学校に係る訴訟の概要やその対応等について情報共有を図った。
この他の事務報告については、関係所属長から報告させる。
(委員長)
続いて、順次報告をお願いする。
(学校人事課長)
試験日、受験状況及び概要について、資料1により報告
(義務教育課長)
学習用資料作成の趣旨、活用方法の例、今後の展望などを資料2により報告
(高校教育課長)
調査対象、調査結果(進学希望率、公立学校別倍率等)について、資料3により報告
(高校教育課長)
目的、開催期日、場所、主な内容について、資料4により報告
教育委員会記者会見資料について、異議なく原案のとおり決定
午後2時46分、委員長、教育委員会会議の閉会を宣す。