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平成26年6月教育委員会会議定例会の会議録

更新日:2014年7月9日 印刷ページ表示

1 期日

平成26年6月17日(火曜日)

2 場所

県庁24階 教育委員会会議室

3 出席者

坂本壽枝委員長職務代行者、清水和夫委員、眞保智子委員、天田清之助委員、吉野勉教育長

4 事務局出席者

萩本勝美教育次長、田村充教育次長(指導担当)、宮内伸明総合教育センター所長、関隆之総務課長、吉澤幸夫管理課長、三田功福利課長、松本昭彦学校人事課長、野村晃男義務教育課長、鵜生川隆之高校教育課長、須藤隆特別支援教育室長、下田明英生涯学習課長、洞口正史文化財保護課長、高橋紀幸健康体育課長、内田善規総務課次長、小林謙五総務課補佐(行政係長)、高橋悠司総務課主任

5 開会

 午後2時15分、坂本委員長職務代行者、教育委員会会議の開会を宣す。
 開会に先立ち、山田委員長が欠席のため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第12条第4項の規定により坂本委員長職務代行者が議事を進行することを宣言。
 傍聴人は2名であることを報告。

6 会議録署名人の指名

 委員長職務代行者が今回の会議の会議録署名人に眞保委員を指名。

7 教育委員会の行事日程

 教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、委員長職務代行者が説明。

8 議案審議

 議案審議に先立ち、委員長職務代行者から、第18号議案から第20号議案について は、非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。
 次に、事務局から傍聴人に対し、傍聴資料を配布した。

(1)第9号議案 公立学校職員退職手当支給規則の一部を改正する規則についてを附議

 福利課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

(2)第10号議案 群馬県公立学校職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則の一部を改正する規則についてを附議

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

(3)第11号議案 群馬県公立学校職員の給与の支給に関する規則の一部を改正する規則についてを附議

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

(4)第12号議案 群馬県立学校の課程、学科、生徒定員等に関する規則の一部を改正する規則についてを附議

 高校教育課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

(5)第13号議案 平成27年度群馬県立高等学校生徒募集定員についてを附議

 高校教育課長、原案について説明

(委員)
 市立高等学校の募集定員については、決定する権限は市にあるのか。

(高校教育課長)
 設置者の教育委員会の権限であり、市立であれば市の教育委員会で、利根商業高校であれば学校組合の教育委員会で決定する。各教育委員会で決定し、県に報告していただいたものを参考として掲載し、県の所管である県立高等学校と併せて県内の公立高等学校の募集定員という形に整理している。

(委員)
 太田市立高等学校の定員が15名減となっているが、これによって、太田中学からの内部進学者のみとなることだと思う。以前は、太田中学からの内部進学者105名に15名の外部入学者をあわせるという形で、いわゆる同一学校型の中高一貫校ではなくて、併設型の中高一貫校であったかと思う。今回15人を減らし、中学からの内部進学者のみとなったことで、併設型の中高一貫校ではなくなるのか。

(高校教育課長)
 現在は太田市立商業高等学校という名称であるが、平成27年4月から太田市立高等学校と改称し、商業科と普通科を設置する高校となる。今回定員を15人減らすことで普通科は内部進学者のみとなるが、商業科については入学者選抜を行うので、併設型という考え方は変わらない。

(委員)
 それは今後も変わらない予定か。

(高校教育課長)
 太田市教育委員会からそのように報告を受けている。

(委員)
 高校から外部入学者が入る併設型中高一貫校の場合、教育内容に違いが出てくる可能性があった。今回15人を調整することで、普通科については、いわゆる中高一貫の教育が進められるということか。

(高校教育課長)
 そのように報告を受けている。

以上の質疑の後、異議なく原案のとおり決定

(6)第14号議案 群馬県社会教育委員の委嘱についてを附議

生涯学習課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

(7)第15号議案 群馬県立図書館協議会委員の委嘱等についてを附議

生涯学習課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

(8)第16号議案 群馬県文化財保護審議会の審議委員及び専門委員の任命についてを附議

文化財保護課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

(9)第17号議案 群馬県学校保健審議会委員の委嘱等についてを附議

健康体育課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

9 教育長事務報告

(教育長)
 まず、県議会関係について報告する。
 平成26年度第2回定例県議会が5月26日から6月16日まで開催された。常任委員会の委員の選任が行われ、文教警察常任委員長に星名建市議員、副委員長に我孫子哲議員が就任した。
 なお、今議会において特別委員会の設置及び廃止が行われ、教育委員会が関係する特別委員会として、既設の「交通安全対策特別委員会」の他、新たに「人口減少対策特別委員会」が設置された。一般質問では、いじめ問題に対する取組や、学校でのスポーツ指導者の確保、3ない運動、学校における憲法教育のあり方などについて質問があった。文教警察常任委員会では、付託議案である新里東小の事案の公訴の提起の他、教育委員会のあり方や子ども読書活動推進計画、県民の日の学校休業の意義などについて質問があった。交通安全対策特別委員会では、学校における交通安全教育の取組や3ない運動について議論があった。なお、教育委員会関係の提出議案は、原案のとおり可決された。
 次に、前回の定例教育委員会会議以降の主な出席行事等について報告する。
 5月20日、21日には、茨城県で1都9県教育委員会全委員協議会が行われ、私を除く全委員に出席いただき、活発に御議論いただいたと報告を受けている。5月26日には、藤岡中央高校創立10周年記念式典が行われ、清水委員に出席いただいた。5月27日には、全国都道府県教育長協議会平成26年度第1回研究会議が東京で開催され、議会開会中であったため、萩本教育次長が代理出席した。なお、平成26年度は、本県が研究担当県となっており、京都府と協働で、インクルーシブ教育システム構築に向けた教育環境整備について、調査・研究を行うこととなってる。
 この他の事務報告については、関係所属長から報告する。

(委員長職務代行者)
 続いて各所属長から順次報告をお願いする。

(管理課長)

(1) 群馬県における公立学校施設の耐震改修状況調査の結果について

 県内の公立学校施設の耐震診断実施率及び耐震化率、非構造部材の耐震化状況等について、資料1により報告。

(学校人事課長)

(2) 平成27年度採用 公立学校教員選考試験応募状況について

 校種別の応募状況等について、資料2により報告。

(高校教育課長)

(3) 平成26年度フレックススクール秋季選抜について

 今年度の秋季選抜の日程、選抜方法等について、資料3により報告。

(高校教育課長)

(4) 富岡・甘楽地区及び吾妻地区県立高等学校再編整備計画について

 両地区の県立高等学校再編整備の方針や時期について、資料4により報告。

(委員)
 資料2について、平成27年度採用から小・中・特別支援を括り募集に変更したが、これは大きな成果を狙って改善したということであり、当然成果が出てくると思うが、何ごとも何かを変えたときには思わぬ課題も出てくるものである。今後、成果と課題をしっかり把握し、より良い制度にしていってほしい。
 また、採用後のことになるが、「こういう成果を狙って採用方法を変えた」ということについて、各市町村教育委員会が把握していないと、より良い成果が得られないと思う。狙いについて市町村に伝えて、採用後に、成果があがるような配置の仕方をしてもらうことが大事だと思う。市町村にそのあたりをしっかり伝達してほしい。

10 議案審議(非公開)

 ここで、委員長職務代行者から、これからの審議は非公開とする旨の発言があり、関係者以外は退室した。

(10)第18号議案 教職員の人事についてを附議

学校人事課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

(11)第19号議案 教職員の人事についてを附議

学校人事課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

(12)第20号議案 教職員の人事についてを附議

学校人事課長、原案について説明

異議なく原案のとおり決定

11 教育委員会記者会見資料について

 教育委員会記者会見資料について、異議なく原案のとおり決定

12 閉会の宣告

 午後2時56分、委員長職務代行者、教育委員会会議の閉会を宣す。

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