開催日時
令和3年9月17日(金曜日)10時00分~12時26分
開催場所
県庁舎29階294会議室
出席者の状況
委員:9名(永井会長、片野副会長、飯島委員、大塚委員、清水委員、田中委員、寺内委員、西田委員、谷畑委員)
事務局(県):5名
環境影響評価実務担当連絡会:8名
事業者:8名
傍聴人:なし
審議の概要
1 開会
略
2 あいさつ
- 委員自己紹介
- 永井会長あいさつ
3「駒寄スマートインターチェンジ産業団地造成事業 環境影響評価準備書」について
- 現在の手続状況等について -事務局より説明-
- 準備書の概要説明について -事業者より説明-
- 質疑
【委員の主な意見】
- 準備書記載の盛土量は、単純に盛土をすると50センチメートル程度となるが、区画を均一にするには足りているのか。土工量がざっくりしている。
- 動物については、調査を行うとレッドデータブックに載るものが確認されることもあるので、県・市が連携して、調査データを有効に活用してほしい。
- 企業へ販売するときに、埋蔵文化財の調査が必要と提示すべきである。
- 準備書の植物目録等の分類体系が不統一なため、APG体系に統一すべきである。また、それに伴って科数の整合性をとる必要がある。
- 大気質について、前橋地方気象台と現地の風配図を比較すると、特に秋季は現地の風配図が小さい。これは、Calm(カーム)が多く出現したという意味か。現地の調査データには代表性があるといえるか。データサイズ(N数)がいくつなのか、データの検討をしっかりとしてほしい。
- 午王頭川の河畔緑地の整備を検討してほしい。
- 事業地の南側に公園・緑地用地が整備される計画となっている。できるなら、水田利用の緑地帯を計画してみると、水生生物などが保全できると思う。
- 事業目的が、簡素化しすぎである。製造業や運輸業などの企業が進出すれば、農地が工業用地になり、自然が破壊される。ただ単に公園・緑地用地をつくればよいのではなく、極力、自然を残す発想が必要である。
4 その他(今後の予定、次回の開催予定等について)
事務局より説明
5 閉会
略
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