本文
平成27年度第1回群馬県環境影響評価技術審査会議事録
開催日時
平成27年9月3日(木曜日)14時00分~16時10分
開催場所
県庁295会議室
出席者の状況
- 委員 10名(永井会長、片山副会長、相澤委員、梅澤委員、掛川委員、片野委員、齊藤委員、清水委員、林委員、谷畑委員)
- 事務局(環境政策課)3名
- 環境影響評価実務担当連絡会 7名
- 事業者 11名
審議の概要
1 開会
略
2「(仮称)吉沢・原宿地区産業団地開発事業 第一種事業環境影響評価準備書」について
(1)現在の手続状況等について
事務局より説明
(2)準備書の概要説明について
事業者より説明
(3)質疑
【委員の主な意見】
- 物流系の工業団地の騒音について、大型車両の出入りに配慮してほしい。
- 休泊堀に係る文化財の記述について、事実を正確に記載いただきたい。
- 植物の注目すべき種の保全については、周辺の水田への移植もひとつの方策である。
- 動物が調整池を生息場所として選ぶ可能性を高めるためには、調整池の片面だけは斜面にし、上に泥を乗せて植物が根付くよう整備するといった工夫が必要である。
- 計画地は、かつて足尾鉱毒の被害を受けて地表面を新たに造成した経緯があるため、土壌の調査については、その点を配慮のうえ対応いただきたい。
- 鳥類について、注目すべき種ではないが、この場所ではミヤマガラスが割と希少な種であると思うので、記録を残すとよいのではないか。
- 排水の経路について、既設と新設をあわせて、わかりやすく記載する必要がある。
- 緑地帯や水などの空間を配置し、いわゆる工業と自然が融合した工業団地として整備していくことを検討してほしい。
- 太田市では、最近、工場立地法に係る条例について緑地の条件を緩和したが、この基準にあったモンタージュにより、供用後の実際の状況を明らかにしていただきたい。
- 動植物の保全地として位置付けられる調整池について、可能であれば平面図等により、具体的な整備計画を示していただきたい。
- 動植物の保全措置について、例えば発想を変えて、工業団地の中に水田を作るなど、調整池に限定せず、実現可能な方法を検討いただきたい。
3 その他
事務局より説明
4 閉会
略
「群馬県環境影響評価技術審査会」へ戻る