開催日時
平成27年1月20日(火曜日)10時00分~11時10分
開催場所
県庁295会議室
出席者の状況
- 委員 12名(永井会長、片山副会長、相澤委員、梅澤委員、大塚委員、掛川委員、片野委員、小山委員、齊藤委員、清水委員、林委員、谷畑委員)
- 事務局(環境政策課) 3名
- 環境影響評価実務担当連絡会 7名
- 事業者 9名
審議の概要
1 開会
略
2 議題
「太田市外三町広域一般廃棄物処理施設整備事業に係る環境影響評価方法書」について
(1)現在の手続状況について
事務局より説明
(2)技術審査会委員からの意見に対する事業者見解について
事業者より説明
(3)質疑
【委員の主な意見】
- 周囲に学校等の施設があり、宅地も開発されている現状のため、排ガスがどちらへ流れているかを確認するための風の観測装置は、必要であると考える。
- 生態系についての認識が不十分ではないかと考える。計画地を含む周辺地域の植生自然度は低く、既存施設がある敷地内の建替であるため、何もないという発想で作成していないか。生きものがいる限り生態系は存在し、それが施設とどうつながっていくのかということは大事なことである。
- においは生活の質を非常に下げる要因となるため、施設の稼働が付近の生活環境に影響を及ぼすことがないよう、悪臭には最大限の対策を講じる必要がある。
- 最大330トン/日の処理能力を有する相当規模の建物が建築される計画であるので、計画地周辺に近接する養護学校や福祉施設に対する影響については、細心の注意を払わなければならない。
- 今回の建替施設において、処理設備から生じる振動・騒音が増大する可能性も考えられるので、施設の設計にあたっては、その点を十分注意する必要がある。
3 その他
今後の予定について、事務局より説明
4 閉会
略
「群馬県環境影響評価技術審査会」へ戻る