開催日時
令和5年9月25日(月曜日)14時28分~15時15分
開催場所
太田合同庁舎会議庁舎303会議室
出席者の状況
技術審査会委員:6名(永井会長、片野副会長、寺内委員、西田委員、前田委員、谷畑委員)
事務局(県):4名
環境影響評価実務担当連絡会:6名
事業者:4名
傍聴人:零名
審議の概要
1 開会
略
2 会長あいさつ
略
3 議題
(1)「(仮称)上小泉地区新産業団地造成事業に係る環境影響評価方法書」について
- 現在の手続状況について -事務局より説明-
- 方法書の概要説明 -事業者より説明-
- 質疑
【委員の主な意見】
- 植物相の調査において、絶滅危惧種が出てくるような場合には、水田雑草群落など群落という視点での調査をすること。
- 様々な古い文献を引用して生育していないと判断するのではなく、調査をして確認をする必要がある。
- 遺跡があった際に工事により壊れてしまう場合には発掘調査が必要であることから、早い時期に試掘調査等について大泉町の文化財担当課に相談をすること。
- 盛土作業途中での盛土内容の検査実施の必要がある。
- 調整池をつくるにあたり、近年多発するゲリラ豪雨に対応できる設計にしていただきたい。
- 計画地の南側には保育園があることから切り廻しを工夫して共用における振動・騒音を回避するようにすること。
- 低周波騒音が工場から発生した場合、西側の住居や施設に影響することから、その辺に留意した設計をお願いしたい。
- 緑地設計について、地域の潜在自然植生に配慮した計画としていただきたい。
- 未開発の地を開発するのではなく、持続性のある水田を開発するとの意識で事前調査に取り組んでいただきたい。
- 環境が激変しないような設計をお願いしたい。
- 方法書P.2の2-2対象事業の目的の本文3行目について、「産業団地」の文言の前に「環境影響を考慮に入れた」の表現を追記していただきたい。
- 方法書P.3図2-4-1-1計画地の位置の中に、地名等を追記すること。また少なくとも最寄り駅や工場跡地などを入れると良い。
- 方法書P.6の表2-6-1-1土地利用計画表において公共用地の公園・緑地や調整池の割合が少ないが極力動植物等を生かす設計をしていただきたい。
- 方法書P.6の2-6-1土地利用計画の本文2行目に記載の「西側」と「東側」が反対であるため修正をすること。
- 方法書P.7図2-6-1-1土地利用計画図について西側に調整池と公園を設置する計画は住宅への騒音・振動を回避する意味で評価できる。
- 方法書P.82下部に「本事業の計画地は、用途地域の定めのない地域のため第2種区域に該当する」との記載があるが、近隣には保育園や介護施設、住宅があることから第2種区域の基準値で判断するのかマイナス5デジベルした値で判断するのかどうか確認をすること。
- 方法書P.107表4-2-1(4)「環境影響要素の抽出」中の文化財欄の「埋蔵文化財」の表現の前に「周知」の文言を追記すること。
- 暗騒音を測定しておくことで供用後の資料になるため西側を重点的に測定するなどの配慮をすること。
- 方法書P.112表4-3-2-1(3)「影響評価項目として選定した項目・選定しなかった項目とその理由」中にある「生物環境」の「動物」「動物相及び注目すべき種」の理由として、周辺地域の移動力の大きいといった記載があるが、わかりやすい表現にすること。
- 方法書P.137図5-2-3-1水象調査地点について、北側が低位となっているため水が来た時にある程度排水できるよう周辺緑地を勘案しながら浸水しないよう工夫した設計をしていただきたい。
4 今後の予定等について
-事務局より説明-
5 閉会
略
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