2025年農林業センサス結果の概要（概数値）（統計課）

調査の目的

　2025年農林業センサスは、我が国の農林業の生産構造及び就業構造等の実態や農山村地域の現状を把握することにより、農林業に関する諸統計調査に必要な基礎資料を整備すること等を目的として実施されました。

要旨

　 農林業経営体の減少が続く中、農業経営体では法人経営体が５年前に比べ2.4％増加しました。また、１経営体当たりの経営耕地面積は2.4haとなり、0.3ha増加しました。 経営耕地面積5ha以上の農業経営体の面積シェアが、6.4ポイント上昇して57.4％となるなど、規模拡大が進展しました。

概要

1　農林業経営体

　・ 農林業経営体は15,267経営体で５年前に比べ5,209経営体（25.4％）減少

　・ 農業経営体は15,140経営体5,158経営体（25.4％）減少

　・ 林業経営体は306経営体で52経営体（14.5％）減少

2　農業経営体

（1）農業経営体数

　・ 個人経営体は14,349経営体で5,169経営体（26.5％）減少

　・ 団体経営体は791経営体で11経営体（1.4％）増加

　・ 団体経営体のうち法人経営体は757経営体で18経営体（2.4％）増加

（2）経営耕地面積

　・ 農業経営体の１経営体当たりの経営耕地面積は2.4haで0.3ha（14.3％）増加

（3）経営耕地面積規模別の経営耕地面積割合

　・ 5ha以上の農業経営体の経営耕地面積が全体の57.4％を占め6.4ポイント上昇

　注１：「経営体」とは一定規模以上（30a以上等）の経営を行うものです。

　注２：この数値は概数値であり、令和８年６月頃に確定値を公表予定です。​

　公表内容の詳細につきましては、群馬県統計情報提供システム（下記外部リンク）を御確認ください。

報道提供資料 （PDF：366KB）

群馬県統計情報提供システム＜外部リンク＞