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群馬県立図書館では、絵本の展示コーナーを設け、季節ごとにテーマを決めて絵本の紹介を行っています。ふだんは書庫にある古い絵本も、テーマに合わせて紹介しています。今回は、2月17日の「天使のささやきの日」にちなみ、「ゆきの絵本」と題して展示します。
自動車を運転する大人にはやっかいに感じる雪も、子どもたちにはとてもうれしいものです。雪だるまや雪合戦、ソリやスキーなど、雪があるからこそ楽しめる遊びやスポーツがたくさんあります。
絵本にも、雪のある生活を楽しんだり、逆に雪の厳しさを感じたりする場面が出てきます。雪のある情景や登場人物たちの気持ちを想像しながら、家族や親子で絵本を楽しんでいただければ幸いです。
なお期間中は、約30点の展示・貸出を行います。
【参考】
「天使のささやき」とは、「ダイヤモンドダスト」のこと。1978年2月17日に北海道幌加内町母子里で、非公式ながら国内最低気温マイナス41.2度を記録しました。これにちなんで、同町の「天使の囁き実行委員会」が1994年に、「2月17日」を『天使のささやきの日』として制定しました。
令和6年12月27日(金曜日)から令和7年2月26日(水曜日)まで
1階 絵本の展示コーナー