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子どもたちの健やかな成長のためには適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠など基本的な生活習慣が大切であることに鑑み、その定着に向けた取組の一層の推進を図るため、「早寝早起き朝ごはん」運動などの子どもの生活習慣づくりに関する活動のうち、特色ある優れた実践を行い、地域全体への普及効果の高いと認められる活動に対し、文部科学省が表彰を行うものです。
平成24年度から隔年で実施され、今回、県内では以下の2校の活動が選ばれました。
意識しよう!メディアと睡眠~正しい生活習慣で過ごすために~
前橋市立新田小学校は、平成29年度から生活習慣チェックを行い正しい生活習慣で過ごすために、保健委員会を中心に学校医、学校歯科医、PTA保健体育部と連携して実践している。また、「げんきあっぷカレンダー」を用いて夏休みに実践を行うことで、全校児童に「早寝早起き朝ごはん・メディア時間」への関心を高めていた。さらに学校保健委員会の活動を学校通信に掲載し、その学校通信を回覧板で地域住民にも周知することで啓発活動を行っている。
よりよい生活習慣定着のための取り組みを通して
高崎市立久留馬小学校は、基本的な生活習慣の定着に視点を当てた「元気もりもり週間」を平成21年度から始め、家庭と連携しながらよりよい生活習慣の定着を目指して年4回実施している。「元気もりもりカード」のチェック項目については、「保護者の感想」欄を設け、家族で一緒に生活習慣を見直す機会としながら、児童の実態や地域性等を考慮して、見直し・変更を重ね現在に至っている。
日時:令和7年2月19日(水曜日)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 セミナーホール