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令和5年度学校保健統計調査確報 群馬県の概要(統計課)

更新日:2024年11月27日 印刷ページ表示

本調査は、学校における幼児、児童、生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として、文部科学省が毎年実施しています。

このたび、群馬県分の調査結果(確報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

なお、令和6年度調査の確報については、令和7年2月の公表を予定しております。

(令和4年度調査から速報は公表せず、確報のみ公表しております。)

1 調査結果のポイント

(1)発育状態

身長

男女ともに5歳から9歳で全国平均を上回っているが、女子は10歳から17歳でほぼ全ての年齢において全国平均を下回っている。

体重

男女ともにほぼ全ての年齢において全国平均を上回っている。

(2)健康状態

裸眼視力

(1.0未満)

被患率は年齢が進むにつれて高くなっている。

小学校35.8%、中学校63.7%、高等学校84.9%。

むし歯(う歯)

年齢別の被患率は全国平均と概ね同様であるが、中学校においては、被患率が全国平均と比べやや高くなっている。

ぜん息

被患率は年齢が進むにつれて低くなる傾向にある。

被患率はほぼすべての年齢で全国平均を上回っている。

小学校3.4%、中学校2.9%、高等学校2.1%

(3)肥満傾向児・痩身傾向児(出現率)

肥満傾向児

男女ともにほぼ全ての年齢で全国平均を上回っている。

痩身傾向児

男子は多くの年齢で全国平均を下回っている。

 

2 調査の概要

(1)目的   

学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにする。

(2)調査対象   

県内の幼稚園34園(幼保連携型認定こども園を含む)、小学校59校、中学校(中等教育学校の前期課程を含む)39校、高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)28校の計160校。調査対象者は、満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒。発育状態の調査は、調査実施校に在籍する幼児、児童及び生徒のうちから年齢別男女別に抽出された者を対象とし、健康状態の調査は、調査実施校の在籍者全員を対象としている。

(3)調査事項 

発育状態(身長、体重)及び健康状態(疾病・異常の有無)

(4)調査方法 

文部科学省において、調査実施校を抽出し、学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、4月1日から6月30日の間に実施。

※令和2年度~令和5年度については、当該年度4月1日から3月31日に実施。

報道提供資料 (PDF:230KB)