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本調査は、学校における幼児、児童、生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として、文部科学省が毎年実施しています。
このたび、群馬県分の調査結果(確報値)を取りまとめましたのでお知らせします。
なお、令和6年度調査の確報については、令和7年2月の公表を予定しております。
(令和4年度調査から速報は公表せず、確報のみ公表しております。)
(1)発育状態
身長 |
男女ともに5歳から9歳で全国平均を上回っているが、女子は10歳から17歳でほぼ全ての年齢において全国平均を下回っている。 |
体重 |
男女ともにほぼ全ての年齢において全国平均を上回っている。 |
(2)健康状態
裸眼視力 (1.0未満) |
被患率は年齢が進むにつれて高くなっている。 小学校35.8%、中学校63.7%、高等学校84.9%。 |
むし歯(う歯) |
年齢別の被患率は全国平均と概ね同様であるが、中学校においては、被患率が全国平均と比べやや高くなっている。 |
ぜん息 |
被患率は年齢が進むにつれて低くなる傾向にある。 被患率はほぼすべての年齢で全国平均を上回っている。 小学校3.4%、中学校2.9%、高等学校2.1% |
(3)肥満傾向児・痩身傾向児(出現率)
肥満傾向児 |
男女ともにほぼ全ての年齢で全国平均を上回っている。 |
痩身傾向児 |
男子は多くの年齢で全国平均を下回っている。 |
(1)目的
学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにする。
(2)調査対象
県内の幼稚園34園(幼保連携型認定こども園を含む)、小学校59校、中学校(中等教育学校の前期課程を含む)39校、高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)28校の計160校。調査対象者は、満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒。発育状態の調査は、調査実施校に在籍する幼児、児童及び生徒のうちから年齢別男女別に抽出された者を対象とし、健康状態の調査は、調査実施校の在籍者全員を対象としている。
(3)調査事項
発育状態(身長、体重)及び健康状態(疾病・異常の有無)
(4)調査方法
文部科学省において、調査実施校を抽出し、学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、4月1日から6月30日の間に実施。
※令和2年度~令和5年度については、当該年度4月1日から3月31日に実施。