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「児童虐待が行われているおそれがある」等の通告があり、児童の安全確認ができない場合に行う「臨検・捜索」について、児童相談所と警察の合同で想定訓練を実施します。
令和6年11月1日(金曜日)午後2時30分から午後3時30分
群馬県警察学校(前橋市元総社町80番地5 電話027-251-2590)
児童相談所に近隣住民から、「最近、毎日のように男性の怒鳴り声や子どもの『痛い』『ごめんなさい』との泣き声が聞こえる。時々、なにかがぶつかるような大きな音も聞こえる」との通告を受け、児童相談所職員がその家庭に訪問するが、保護者の訪問拒否により児童に面会ができませんでした。
関係機関と協議の上、「立入調査」を実施しましたが、保護者の拒否により、児童と面会できなかったため、児童相談所は裁判所から「臨検・捜索許可状」を得た上で、警察署長に対し援助要請を行い、警察官の協力を得つつ、対象世帯に対する「臨検・捜索」を行います。
児童の安全を確認するため、居宅への立入調査を行いますが、保護者が拒否したため、保護者に対し必要な告知を行い、臨検・捜索に移行します。
保護者は在宅しているが、ドアを開けようとしない(施錠されている)ため、児童相談所職員が強制的に解錠して居宅内に立ち入り、警察官と連携の上、抵抗する母と母の交際相手の男性を説得・制止し、児童相談所職員が児童を保護します。