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野生鳥獣肉の放射性物質検査結果(令和6年度上期)について(自然環境課)

更新日:2024年10月3日 印刷ページ表示

 県内で有害鳥獣捕獲等により捕獲した野生鳥獣肉の放射性物質の検査を実施した結果、基準値(100ベクレル/キログラム)を超えたものが確認されました。
 なお、野生鳥獣肉(イノシシ、ニホンジカ(一部解除を除く)、ツキノワグマ、ヤマドリ)の出荷制限は継続されております。

1 検査状況

  1. 検査対象:令和6年4月から7月の期間に市町村から提供のあった野生鳥獣肉
  2. 検体数:32検体(内訳:イノシシ4、ニホンジカ11、ツキノワグマ17)
  3. 市町村:9市町村

2 検査結果

  1. 結果一覧:別紙のとおり
  2. 基準値を超えた検体数:7検体(内訳:ツキノワグマ7)
  3. 令和6年度上期の検査結果
令和6年度上期の検査結果

鳥獣種

検査数

うち100ベクレル/kg超

出荷制限

イノシシ

4

0

平成24年10月10日~

ニホンジカ

11

0

平成24年11月14日~
​(一部解除令和5年8月18日~)

ツキノワグマ

17

7

平成24年9月10日~

ヤマドリ

0

0

平成25年1月23日~

合計

32

7

 

3 今後の対応

  1. 市町村等への周知
    出荷制限されている鳥獣種の自家消費について、慎重に対応するよう市町村及び関係狩猟団体に周知します。
    なお、イノシシ、ニホンジカ(一部解除を除く)、ツキノワグマ及びヤマドリについては、原子力災害対策本部長による出荷制限が継続中であることを併せて周知します。
  2. 県による周知
    ​県で実施した過去の検査結果も含めて、引き続き県ホームページに掲載して情報提供します。
  3. 検査計画
    ​引き続き検査を継続します。

 報道提供資料 (PDF:229KB)