専門医療機関（アルコール健康障害）の選定について（障害政策課）

　県では、依存症に特化した専門的な治療が可能な医療機関の情報を県民に提供し、依存症患者が身近な地域で適切な医療を受けられる体制の整備を進めています。

　このたび、新たに下記のとおり、アルコール健康障害の「依存症専門医療機関」を選定しましたので、お知らせします。

1.目的

　依存症専門医療機関を選定することにより、専門的な治療が可能な医療機関の情報を県民に提供し、依存症患者が身近な地域で適切な医療を受けられる体制を整備する。

2.選定医療機関

　赤城病院

3.選定年月日

　令和6年9月1日​

4.依存症専門医療機関の主な役割

• 精神科専門医を配置し、依存症に特化した専門プログラムを実施すること。
• 民間団体、支援機関、他の医療機関等と継続的な連携（※注）を図ること。

（※注）特に、県内の依存症治療の中核となる「依存症治療拠点機関」との間では、下記のとおり、国への治療実績の報告なども含め、より積極的な連携を図るものとしています。

5.参考

　「依存症専門医療機関及び依存症治療拠点機関の整備について」（平成29年6月13日付け障発第0613第4号厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長通知）において、依存症患者が地域で適切な医療を受けられるようにすることを目的に、都道府県は依存症専門医療機関及び依存症治療拠点機関を選定することとされています。

【参考3】群馬県依存症対策推進計画について

　群馬県依存症対策推進計画（令和6年度～令和11年度）においては、アルコール健康障害、薬物依存症、ギャンブル等依存症について、専門医療機関を各5か所以上、治療拠点機関を各1か所以上、選定することを目標としています。

　県では、引き続き目標達成に向けて、専門医療機関・治療拠点機関の選定申請に必要な各種研修について積極的な周知広報を行うなど、要件を満たす医療機関を増やしていくための取組を進めてまいります。

6.報道提供資料

　詳しくは報道提供資料をご覧ください。

　報道提供資料 （PDF：298KB）