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自動運転社会実装推進事業 (国土交通省補助金)に係る採択について(交通イノベーション推進課)

更新日:2024年7月10日 印刷ページ表示

 「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」について、群馬県内2市(前橋市・渋川市)が申請した事業がそれぞれ採択されました。
群馬県は、県内における「レベル4自動運転サービス」の社会実装と面的展開の推進を目的として、前橋市及び渋川市の両事業に、コンソーシアムの一員として参画。

1.地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)[補助率 10/10]

 経営面や技術面、社会的受容性等の実証を推進し、自動運転技術を活用した持続可能な移動サービスを構築することを目的として、地域づくりの一環として行うバスサービス等の自動運転化に伴う経費に対する経費の一部を国が助成する事業。(所管:国土交通省)

2.採択事業(◎は、代表申請者)

前橋エリア

申請者:前橋市◎・日本中央バス株式会社・群馬県
交付決定額:80,000千円
実証ルート:「前橋駅~中央前橋駅」及び「前橋駅~群馬県庁」の2路線

<実証内容・特徴>

  • 「前橋駅~中央前橋駅」は、早期のレベル4運行に向け、許認可手続き準備を開始。
  • 「前橋駅~群馬県庁」では、先行している中央前橋駅ルートでの成果をもとにした、自動運転システムの高度化のための走行検証を実施。

渋川エリア

申請者:渋川市◎・関越交通株式会社・群馬県
交付決定額:34,958千円
実証ルート:「渋川駅~渋川医療センター」

<実証内容・特徴>

 レベル4運行に向けた走行環境や、運行上の課題抽出とともに、ルートの特徴に合わせた検証(高速走行時の自動運転システムの安全性の検証等)を実施。

3.レベル4自動運転サービスの実現に向けた推進体制

実証エリアごとのコンソーシアムの設立

 コンソーシアムは、それぞれが両エリアの「自動運転社会実装推進事業」を共同連帯して実施することを目的としています。

「群馬県L4モビリティ・地域コミッティ」の設置

 地方公共団体・関係行政機関・事業者による連携体制を構築することで、群馬県域における自動運転サービスの実現を加速させるために設置。

報道提供資料 (PDF:904KB)