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今年度、群馬県では、遺伝子組換えカイコ*注 の利活用を拡大するため、緑色蛍光シルク「GFPぐんま200」の繭と生糸の販売を行います。
群馬県では平成29年に、世界で初めて農家での遺伝子組換えカイコ「GFPぐんま200」の飼育が実施されました。現在、3つの品種(緑色蛍光、青色蛍光、超極細)の農家飼育が可能になっています。これらの生糸は、洋装・和装・装飾品等の新たな素材として期待されています。
*注 遺伝子組換えカイコ:他の生物の有用な遺伝子を組み込んだカイコのこと。
1 予約申込開始 令和6年7月3日(水曜日)
2 販売開始 繭は7月中旬、生糸は9月上旬から販売
※詳細は予約申込時に説明いたします。
3 申込方法 【蚕糸技術センター】
電話(027-251-5142)または電子メール(sanshigise(アットマーク)pref.gunma.lg.jp)
※「(アットマーク)」を@に置き換えてお送りください。
※申込後に申請書の提出をお願いします。
4 販売形態と価格(税込)
区分 | 単位 | 県内価格 *注1 | 県外価格 *注1 |
---|---|---|---|
繭 *注2 | 10粒 | 550円 | 825円 |
生糸 *注3 | 100g | 13,970円 | 20,955円 |
*注1:県内とは、群馬県内に住所又は事業所を有する者をいい、県外とは、それ以外の者をいいます。
*注2:繭は原則として切繭(中の蛹を排出し繭層のみとしたもの)で販売します。
*注3:生糸は製糸工場で生糸加工したもので、撚糸(ねんし)などの加工はしておりません。
5 注意事項
「GFPぐんま200」の繭(繭層のみ)
※青色LED照射で黄色のフィルターを通して撮影してます。