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「グリーンボンド」発行条件の決定について(財政課)

更新日:2024年7月5日 印刷ページ表示

 群馬県として2回目となるグリーンボンドの発行条件が本日決定し、即日完売となりました。
 グリーンボンドで調達した資金は、県有施設の省エネ化や森林環境整備、河川改修等の水害対策など、脱炭素社会の実現や気候変動に適応するための事業に活用します。
 今回調達した資金も活用し、引き続き「ぐんま5つのゼロ宣言実現条例」に基づいて、環境と経済の好循環の創出に向けた取組を進めます。

グリーンボンドの発行概要
名称

(1)群馬県公募公債(10年・グリーンボンド)第2回
(2)群馬県公募公債(5年・グリーンボンド)第1回

年限 (1)10年満期一括債 (2)5年満期一括債
発行額 総額150億円((1)10年債100億円 (2)5年債50億円)
応募額 総額185.1億円((1)10年債104.6億円 (2)5年債80.5億円)
購入対象 法人投資家向け(事業会社、財団・社団法人、学校法人、医療法人・社会福祉法人、市町村等も含む)
発行利率 (1)1.130% (2)0.633%
発行日 令和6年7月17日
投資表明 164件(うち県内124件)
 (1)78件(うち県内58件) (2)92件(うち県内71件)
 投資表明をいただいた投資家様について、別紙のほか、県のホームページでご紹介 
適合性評価 第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版への適合性について、評価を取得
主な充当予定事業(令和6年度)
グリーンボンド原則による事業区分 主な充当予定事業
エネルギー効率 県有施設の省エネ化
生物自然資源及び土地利用に係る環境維持型管理 林道整備、尾瀬国立公園等の環境整備
陸上及び水生生物の多様性の保全 河川内緩衝帯の整備等
気候変動への適応 河川改修やため池整備等の水害対策、土砂災害防止施設(砂防、治山等)の整備、無電柱化推進

別紙 (PDF:228KB)