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令和5年度県税決算状況について(速報)(税務課)

更新日:2024年6月18日 印刷ページ表示

県税全体の状況

 令和5年度の県税収入額は、当初予算額として2,605億円を計上しましたが、法人の事業税の実績が好調に推移していたことなどから、2月補正において50億円、3月補正においてさらに45億円を増額し、最終予算額は2,700億円を計上しています。
 県税収入確保に向けて取り組んだ結果、過去最高となる2,725億円を確保することができました。

県税全体の決算状況
  予算額 調定額 収入額 収入未済額 収入歩合
当初 最終   前年比   前年比    前年比   前年差
令和5年度
決算
(速報)

億円

2,605.0

億円

2,700.0

億円

2,752.1

103.4

億円

2,725.0

103.5

億円

24.3

96.9

99.02

ポイント

0.06

内訳 現年 2,595.2 2,690.2 2,727.1 103.3 2,714.8 103.3 12.1 98.7 99.55 0.02
滞繰 9.8 9.8 25.0 116.1 10.2 163.3 12.1 95.2 40.88 11.83
令和4年度
決算
2,580.0 2,600,0 2,661.8 100.6 2,634.1 100.5 25.1 114.0 98.96 ー0.08

       ※表示単位未満で四捨五入しているため、内訳と合計等が一致しないことがあります。

調定

 法人の事業税(前年比107.8%)において企業業績が好調に推移したこと、個人の県民税(同103.7%)において令和4年中の所得が前年より増加したことや株式市場が好調に推移したことなどから、全体の調定額は2,752億1千万円(同103.4%)となりました。

収入

 課税と収納の連携による早期歳入確保の取組や市町村と連携した個人の県民税の徴収対策など、県税務職員が一丸となった取組により、過去最高となる2,725億円(同103.5%)を確保することができました。

収入未済額

 前年に比べ、約8千万円圧縮し、24億3千万円(同96.9%)となりました。

(県税収入確保に向けた取組)

  • 県が賦課徴収をしている税については、丁寧な説明を行うことで納税者が納得して納税できる環境の整備に努めるとともに、納税者個々の事情に即したきめ細かい滞納整理を行うなど債権管理の徹底に努めました。
  • 市町村が賦課徴収している個人の県民税については、地方税対策会議や地方税徴収対策推進会議等において、市町村と県に共通する課題を共有し、意見交換や対応策の検討を行うなど、連携した取組を行いました。

参考資料

 報道提供資料 (PDF:291KB)