令和5年度高校生リバースメンターの提言を実現します！（自然環境課）

　県では、若者の自由な発想を県政に取り入れていくため、高校生に知事の相談役になってもらう「高校生リバースメンター」事業を令和5年度に初めて実施しました。この度、令和5年度高校生リバースメンター※の提言内容を取り入れた「クビアカツヤカミキリ成虫駆除イベント」を事業化し、2市町と共催で実施します。

※提言者：太田市立太田高等学校 吉田 哲理さん

1　クビアカツヤカミキリについて

クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどに寄生し、幼虫が木の中を食い荒らす外来昆虫です。高い繁殖力によって県内の被害は拡大しており、被害を防ぐためには、早期発見・早期駆除が重要です。

【特徴】

• 成虫は、クビ（胸部）が赤く、体はツヤのある黒色
• 体長は2～4cm
• 発生時期は6～8月
• 寄生する木はサクラ、ウメ、モモ、スモモなど、バラの仲間の木

2　成虫駆除イベント

令和5年度高校生リバースメンターの提言内容を取り入れ、サクラの植栽地点を見回り、成虫の駆除を行います。

（1）館林市共催

クビアカツヤカミキリのことを学び、実際に成虫駆除を行います。※対象：小学生以下（保護者同伴）

（2）大泉町共催

駆除した成虫の総重量と拾ったごみの総袋数を競い、成績上位チームには景品を贈呈します。

※いずれも各市町に在住または在勤・通学の方を対象としたイベントです。

※荒天時は中止する場合があります。

※イベント内容は各市町にお問い合わせください。

報道提供資料 （PDF：328KB）