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令和5年度群馬県企業局の決算について(速報)(企業局総務課)
令和5年度の企業局5事業全体の経常利益は、電気事業での供給電力量の減少や水道事業での料金改定の影響などにより、前年度に比べて1億70百万円減少し、49億69百万円でした。
純利益は、前年度に比べて3億8百万円減少し、48億35百万円となりました。
決算の主な特徴
電気事業
- 販売電力料は、夏季の小雨の影響やダム運用による利水放流の減少、リニューアル工事による発電所の停止などで供給電力量が減少したことにより、前年度に比べて6億65百万円減少し、90億26百万円
- 経常利益は、販売電力料が減少したことなどにより、前年度に比べて5億12百万円減少し、28億83百万円
- 純利益は、販売電力料が減少したことなどにより、前年度に比べて5億12百万円減少し、28億61百万円
工業用水道事業
- 給水水量は若干減少したものの、給水収益は、前年度並みの16億9百万円
- 経常利益は、電力料金高騰への対策として地方創生臨時交付金が交付されたことなどにより、前年度に比べて1億17百万円増加し、2億86百万円
- 純利益は、契約水量減量に伴う受水企業からの負担金収入(特別利益)などにより、前年度に比べて1億73百万円増加し、3億42百万円
水道事業
- 給水水量は若干増加したものの、給水収益は、県央第二水道事務所の料金改定の影響により、前年度に比べて3億63百万円減少し、39億19百万円
- 経常利益は、県央第二水道事務所の料金改定の影響で給水収益が減少したことなどにより、前年度に比べて1億27百万円減少し、9億54百万円
- 純利益は、前年度に比べて1億18百万円減少し、9億63百万円
団地造成事業
- 分譲面積は、前年度に比べて33.3ヘクタール増加し、39.4ヘクタール
- 経常利益は、分譲面積の増加に伴って分譲収益が増加したことにより、前年度に比べて3億97百万円増加し、6億52百万円
- 純利益は、前年度に比べて2億円増加し、4億75百万円
施設管理事業
- ゴルフ場の利用者数は猛暑や降雪の影響を受けて減少したものの、料金収入は、公社ビルの共益費を値上げしたことや格納庫の貸付面積が増加したことにより、前年度に比べて7百万円増加し、8億3百万円
- 経常利益は、公社総合ビルや新玉村ゴルフ場などの修繕費の増加等により、前年度に比べて45百万円減少し、1億92百万円
- 純利益は、前年度に比べて51百万円減少し、1億92百万円