ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道提供資料 > 令和6年度 病害虫発生予察注意報 第1号の発表について(農業技術センター)

本文

令和6年度 病害虫発生予察注意報 第1号の発表について(農業技術センター)

更新日:2024年5月23日 印刷ページ表示

​果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ)に関する発生予察注意報を発表します

1 発表の根拠

  1. 作物名 果樹(モモ、スモモ、ウメ、オウトウ、リンゴ、ナシ)
  2. 病害虫名 果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ)
  3. 発生地域 県内全域
  4. 発生量 多い

2 発表の根拠

  1. 群馬県の主要な果樹カメムシ類であるチャバネアオカメムシについて、今年1月に行った越冬量調査の結果、平年より多い越冬成虫が確認されました。
  2. 県内7地点のチャバネアオカメムシのフェロモントラップへの誘殺数について、平年より早い4月下旬から増加し、その後減少しましたが5月中旬から再び増加し、5月第4半旬(11~20日)の誘殺数は5地点で平年を上回っています。
  3. 以上から、本年は越冬した個体が多く、気温の上昇とともに活動がさらに活発になり、多くの成虫が果樹園に飛来する可能性が高いです。

3 その他

 果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ)に関する発生予察注意報の発表は、令和4年(2022年)以来となります。

 果樹カメムシ類の注意報は、5月21日までに24都府県から発表されています。関東地方では、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、東京都(発表順)の1都5県から発表されています。

報道提供資料 (PDF:160KB)

報道提供資料 (PDF:435KB)