群馬県では、災害が発生した際に避難所生活の質を向上させることを目的として、令和5年3月に移動可能なトレーラー型のトイレ(災害派遣用トレーラートイレ)を導入しました。
この度、令和6年能登半島地震の発生により一般社団法人「助けあいジャパン」が運営する災害派遣トイレネットワークプロジェクトからの要請を受け、当該トレーラートイレを石川県能登町に派遣します。
1 派遣日時
令和6年1月5日(金曜日) 午前4時
群馬県庁出発
2 派遣先
石川県鳳珠郡能登町
3 トレーラートイレの概要
- 水洗・洋式トイレ室を4部屋登載
- 各部屋に手洗い台、機械式の換気システムを設置
- 貯水タンク、汚水タンク、蓄電設備(太陽光発電)等を装備
4 その他
- 当該トレーラートイレの導入に当たっては、ふるさと納税型クラウドファンディングによる寄附をいただきました。
- トレーラートイレの牽引には、コーエィ(株)、トイレ用の給水車の派遣には、(株)ジーシーシー自治体サービスに多大な協力をいただいております。
- 同様のトレーラートイレを群馬県大泉町も導入しており、石川県能登町へ派遣しています。
報道提供資料 (PDF:330KB)