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「セカイト」トピックス展示『広がるシルクの活用方法』(世界遺産センター)

更新日:2023年12月28日 印刷ページ表示

 かつて日本を支える産業であった養蚕・製糸業は、養蚕農家の高齢化等により、繭や生糸の生産量が大きく減少しています。しかし、いままで養蚕・製糸分野で培われた技術とシルクの特性を活かし、様々な分野で活用されています。

展示内容

概要

 遺伝子組み換え技術を利用した光る絹糸やシルク成分の化粧品、医療分野への応用など、新たに開発・活用されているシルク製品や技術を、「碓氷製糸」で現在生産されている絹製品とあわせて紹介します。
※碓氷製糸(正式名称は「碓氷製糸株式会社」)は、全国の7割の生糸を生産する日本最大の製糸工場です。

パネル展示

  • シルクはいろいろなことに活用されています
  • 繭が蚕を守るための性質にはこんなスゴイ機能があった
  • 県内関係機関の紹介

実物展示

  • 蛍光繭(緑)
  • 繭(ぐんま200)、生糸(ぐんま200)
  • 絹織物製品(赤ちゃん用のおくるみ、マスク)
  • シルク成分を利用した化粧水、石鹸など

シルク製品と蛍光繭の画像

展示期間

令和6年1月1日(月曜・祝)~2月27日(火曜)
場所:群馬県立世界遺産センター「セカイト」 2階 トピックス展示コーナー
休館日:1月4日(木曜)、以降は毎週水曜日
報道提供資料 (PDF:642KB)