一類感染症(※注)が発生した場合、その患者を第一種感染症指定医療機関へ移送することとされています。移送に当たっては、感染拡大の防止措置等多くの点に留意する必要があり、関係機関との連携が重要となります。
県内において、一類感染症患者が発生した場合の対応に万全を期すため、このたび、前橋市保健所や群馬大学医学部附属病院などの関係機関と連携し、一類感染症疑い患者移送訓練を実施します。
(※注)一類感染症とは、エボラ出血熱、マールブルグ熱、ラッサ熱など、感染力が強く、罹患した場合には致死的となる感染症をいいます。
1 日時
令和5年11月8日(水曜日)午後1時から4時30分まで
2 場所
- 前橋市保健センター4階(前橋市朝日町三丁目36-17)
- 群馬大学医学部附属病院(前橋市昭和町三丁目39-15)
- 群馬県衛生環境研究所(前橋市上沖町378)
3 参加機関
前橋市保健所、群馬大学医学部附属病院、群馬県警察本部、衛生環境研究所、県保健福祉事務所等
4 訓練参加者数(予定)(見学者含む)
70人
5 内容
- 患者発生に伴う関係機関の連携訓練(於前橋市保健センター4階)
- 患者を移送車へ収容する訓練及び医療機関への患者移送訓練(於前橋市保健センター北駐車場)
- 群馬大学医学部附属病院における患者受入れ訓練及び採取検体の受渡し訓練(於群馬大学医学部附属病院特別診療棟前)
- 移送終了後のPPE脱衣訓練(於群馬大学昭和地区内刀城会館)
- 衛生環境研究所における検査実施訓練(於衛生環境研究所)
6 取材について
- (1)、(2)及び(3)については、当日、撮影等の取材を受け付けます。
- 前橋市保健センターでの訓練の取材は、前橋市保健センター4階で午後0時30分から受け付けます。
- 群大病院敷地内では撮影場所が限られています。現地担当者の指示に従ってください。
※詳細は別添図面をご覧ください。
報道提供資料 (PDF:178KB)
別添図面 (PDF:249KB)