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【9月29日】令和4年度市町村普通会計決算の概要(市町村課)

更新日:2023年9月29日 印刷ページ表示

 県内市町村における令和4年度普通会計決算の概要を取りまとめました。
 なお、本資料は、現時点の集計状況を速報として取りまとめたものです。

決算のポイント

  • 決算規模は、歳入歳出ともに2年連続の減となったが、過去3番目に高い水準となった。
  • 実質収支は、394億円の黒字で、県内35市町村の全てが黒字を維持した。
  • 経常収支比率は、5.0ポイント悪化して93.6%となった。実質公債費比率は、前年度と同数値の6.1%となった

総論

1 歳入

歳入総額 9,489億円(前年度比-237億円、-2.4%)

増要因

  • 地方税 +123億円、+4.0%

減要因

  • 地方債 -246億円、-31.3%
  • 国庫支出金 -236億円、-12.3%
  • 地方交付税 -18億円、 -1.4%

2 歳出

歳出総額9,028億円(前年度比-215億円、-2.3%)

増要因

  • 補助費等 +134億円、+13.4%

減要因

  • 扶助費 -241億円、-10.8%
  • 積立金 -125億円、-35.3%

歳入総額歳出総額円グラフの画像

3 決算収支

実質収支:394億円の黒字(前年度比-36億円)

4 財政構造の弾力性

  1. 経常収支比率:93.6%(5.0ポイント上昇)
  2. 実質公債費比率:6.1%(±0ポイント)

5 地方債現在高

  1. 地方債残高:7,317億円(-225億円)
  2. 地方債残高:4,030億円(-44億円)
    (臨時財政対策債を除く)