本文
プラスチックは、その利便性から、私たちの生活にとって欠かせない素材である一方、自然分解されにくいことから、海洋プラスチックごみ問題など、環境に大きな影響を与えるものとなっています。地球規模での環境汚染への対応に加え、化石資源への依存度低減の観点からも、使い捨てプラスチックの過剰な使用の抑制、代替品の利用、分別回収の徹底など、プラスチック資源をより有効に活用する必要性が高まっています。
群馬県では、令和元(2019)年12月に「ぐんま5つのゼロ宣言」を行い、また、令和4(2022)年3月に「2050年に向けた『ぐんま5つのゼロ宣言』実現条例」を制定し、その5つの「ゼロ」の一つとして、プラスチックごみ「ゼロ」の実現に向けて取り組んでいます。
プラスチックごみ「ゼロ」の実現には、行政はもとより、事業者、消費者等、各関係主体の多様な取組が必要です。
そこで、県内事業者のプラスチックごみ削減の取組を広く紹介することで、取組を応援し、取組の拡散・拡大を目指すとともに、これらの取組が県民の皆様のライフスタイルの変革につながるよう「ぐんまプラごみ削減取組店登録制度」を創設しました。
県内の小売業、飲食店(テイクアウト・配達含む)、宿泊業、クリーニング業等の事業所・店舗
業種ごとに設定した取組項目のうち、一つ以上を継続的に取り組んでいること。
【取組項目の例】
※社内や従業員向けの取組、レジ袋関係の取組(有料化、マイバッグ啓発)は、対象外です。
別添チラシ及び県ホームページをご覧ください。