【1月24日】古文書・絵図4,339点を新たに閲覧公開しました！（県立文書館）

当館では年数回、計約1万点以上の古文書の閲覧公開を行っています。
現在、約26万点の古文書（原本）、約4万6千点のマイクロフィルム収集古文書・約7万点の群馬県史収集複製資料（ともに閲覧は複製本）等を公開して、県民の皆様をはじめ、広く一般の方、研究者の方々などの利用に供しています。
歴史の確かな証拠である貴重な古文書や絵図の原本を、どなたでも直接手に取ってご覧になったり、カメラで撮影したりすることができます（複写サービスもあります）。

場所

群馬県立文書館　2階　閲覧室（前橋市文京町3丁目27-26）

開館時間および休館日

開館時間　9時00分～17時00分
休館日　月曜日、月末日、国民の祝日
※現在は新型コロナウイルス感染症対策を行っていますので、事前の電話予約をお勧めします。最新情報は当館ホームページでご確認ください。群馬県立文書館＜外部リンク＞

その他

撮影は無料です。（スマートフォンやカメラをお持ちください。）
複写料金は1枚につき、白黒10円、カラー50円です。

今回新たに閲覧公開となった古文書・絵図　計4,339点

1．前橋市（旧・大胡町）河原浜区有文書（2,080点）

　近世文書604点など。大型の村絵図には大胡城跡、耕作者名、荒砥川、日光道、寺社などの情報が書き込まれている。村の様子を記した村明細帳3点、元禄から天保の検地帳9点、病人継ぎ送りの文書など。また、当地域は多くの用水取水口の場所にあたり、近世から昭和期にかけての堰・用水関係文書も76点ある。河原浜町自治会が長年保管していたものである。

2．前橋市本町　松井家旧蔵文書（1,003点）※第2次公開

　天明期の上州を代表する俳人・松井素輪と交流があったと思われる人々の俳諧短冊961枚など。

3．前橋市元総社町　長尾貞治家文書（127点）

　修験道の東覚院（聖護院流本山派）に関する資料がある。馬場重久の『蚕養育手鑑』などもある。

以下の3件は複製本による公開です。原本ではありません。

4．中之条町　関善平家文書（347点）

　四万温泉の旅館「積善館」に伝来した古文書

5．勝山敏子家文書（311点）

6．松井家旧蔵文書（471点）

　前橋町年寄関係の古文書

• 報道提供資料（PDFファイル：282KB）