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群馬県と県内35市町村で構成する群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会「群文協」では、年々増加していく公文書の管理方法や保管場所の確保、文書の選別基準の整備が急務であることから、これらの改善策を検討するために「公文書等保存効率化研究会」を立ち上げています。本研究会は市町村の公文書担当の職員等をメンバーとして、平成30年度から令和2年度まで3カ年の予定で研究を進めています。
本年度は、県内の多くの市町村がまだ文書の選別収集作業を行っていないという実態を踏まえ、市町村における選別収集の現状や課題を明らかにするとともに、評価選別の先進地である相模原市視察を実施するなどし、1年間の研究成果を「文書の評価選別を実現するために-市町村の実態と改善策-」としてまとめました。
「文書の選別について-市町村における選別収集の在り方-」
はじめに市町村の文書の選別収集に関する現状と群文協の取組
第1章 本年度の活動の概要
第1回から第3回までの研究会の概要(活動内容、成果等)
第2章 文書の選別を可能にするために
第3章 本年度のまとめと来年度に向けて
群馬県立文書館ホームページ内にある、群文協ホームページで公開しています。
(文書館ホームページ<外部リンク>)
※平成30年度の研究報告書「文書の保管場所について-市町村の書庫の現状と改善策-」も公開しています。
令和2年度「文書の選別について2(評価選別基準の作成)」
※来年度の研究成果も、今年度と同様に研究報告書として公表します。