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「ドラえもん」のファンであるシン・リーター(Li-Da Xing、邢立达)中国地質大学(北京)准教授は、中国・四川省で発見された新種の肉食恐竜の足跡化石に2021年7月、「のび太」の名前を献名し、エウブロンテス・ノビタイと命名しました。
シン・リーター准教授はこれまでも当館真鍋真特別館長と研究交流があったことから、当館でレプリカを特別展示するとともに、オンライン講座を実施します。
オンライン講座ではノビタイ等の解説のほか、中国地質大学(北京)における足跡の形態のデジタル化の状況、デジタルデータ活用によって当時陸続きであった日本の恐竜研究の今後の可能性、また、国際的な広報・相互理解促進のあり方などを探ります。
なお当館とシン・リーター准教授をつないで実施するオンライン講座は、日本語、中国語で配信し、中国本土向けには別途録画配信を予定しています。
エウブロンテス・ノビタイの足跡レプリカ
群馬県立自然史博物館 エントランス
1月8日(土曜日)~2月27日(日曜日)
(休館日)
1月 11(火曜日)、17(月曜日)~21(金曜日) ※注 24(月曜日)、31(月曜日)
2月 7(月曜日)、14(月曜日)~18(金曜日) ※注 21(月曜日)
※注 資料整理、燻蒸作業による臨時休館
(注) ご来館は当館ホームページから事前予約が必要です。
1月30日(日曜日)19時00分~19時45分 予定
エウブロンテス・ノビタイ、関連する当館標本の解説
デジタルデータを活用した今後の恐竜研究の可能性
当館 真鍋真特別館長、高桑祐司地学研究係主幹ほか
中国地質大学(北京)シン・リーター准教授
無料
事前予約や申し込みの必要はありません。
視聴できるアドレスを1月20日(木曜日)から当館ホームページに掲載します。
自然史博物館ホームページ<外部リンク>
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/
*この事業は文化庁「博物館等の国際交流の促進事業(実施事業)」で採択されたバーチャル恐竜博物館の事業として実施しています。