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【6月26日】企画展示「絵画のミカタ -5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」（近代美術館）
この展覧会では、いつもとは少し違った視点から当館収蔵の絵画作品を紹介するため、現代作家5人の作品と、彼らが当館の収蔵作品から選び出した作品を、併せて展示します。
5人は同じ絵画という表現分野において制作活動を続ける作家ですが、彼らが絵画に向き合う理由は様々です。牛嶋直子にとっては画面に描くモチーフや表現方法の探求であり、門田光雅にとっては絵具の質感や筆の動きと色彩との関係性の模索と言えるでしょう。さらに鬼頭健吾は絵具とカンヴァスという制約から逃れあらゆる既製品を使って色と形を表現し、逆に原游は木枠に張られたカンヴァス上に置かれた絵具という絵画の物質としての側面に着目します。そして佐藤万絵子は、そうした物質からイメージが立ち上がる瞬間をとらえ絵画の始原に迫ろうと、空間全体に作品を展開します。
5人のアーティストには、自らの言葉で、それぞれの作品を選んだ理由や着眼点を語ってもらいます。日々絵画と向き合うアーティストの見方、感じ方を知ることで、さらに多様性に満ちた奥深い絵画の魅力がひらけてくるでしょう。
【展覧会名】
企画展示「絵画のミカタ －5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」
Looking at Pictures；5 Artists and The Collection of The Museum of Modern Art, Gunma
【展示内容】
現代作家5人（牛嶋直子、門田光雅、鬼頭健吾、原游、佐藤万絵子）の作品約40点、群馬県立近代美術館の収蔵作品約40点
【会期】
2020年6月27日（土曜日）～8月23日（日曜日） 午前9時30分～午後5時（入館は午後4時30分まで）
【休館日】
毎週月曜日（ただし8月10日は開館）
【会場】
群馬県立近代美術館 展示室3、4、5
【観覧料】
一般830円（660円）、大高生410円（320円）
＊（ ）内は20名以上の団体割引料金 ＊中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
【主催】
群馬県立近代美術館
【協力】
rin art association
【同時開催】
catch the eyes ―目から心へ― ※会期を延長しました。
【問い合わせ】
群馬県立近代美術館 〒370-1293 高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
電話 027-346-5556 / 5560 Fax. 027-346-4064
※関連イベントについては、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、当面の間開催を見合わせます。最新情報は当館ホームページでご確認ください。
