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11月18日の『土木の日』を記念して、土木の仕事や役割について県民のみなさんに知っていただくため、動画配信による講演会を実施します。
「人」、「健康」、「気候」をテーマに、土木で働く「人」の誇りと情熱、ウイルス蔓延防止など「健康」を支えている土木施設の役割と未来、また、最近の「気候」変動により増加する自然災害への備えの大切さ、身を守る方法などの講演を動画配信します。
「人」、「健康」、「気候」をテーマに約30分の講演映像3本を11月18日「土木の日」に合わせて、群馬県の「tsulunos」チャンネルで動画配信します。
山崎エリナ(写真家)
道路や橋、トンネルなどの建設現場や補修現場に密着し、そこで働く人々の誇りと情熱、働くひたむきな姿の写真を撮ることを通して感じた想いを実際に撮影した写真などを交えて語ります。
佐野大輔(東北大学准教授)
過去の歴史の中で、疫病や伝染病のウイルス蔓延防止に土木施設が役立ってきた事を通じて、土木施設が人々の健康を支えてきた事実を語り、普段目にしている土木施設の大切さを語ります。
関口奈美(気象予報士)
最近の気候変動が人々に与える影響や自然災害の増加などを踏まえ、自然災害への備えの大切さや心構え、災害から身を守る方法、土木施設の役割などを考えます。
土木の2文字を分解すると十と八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12年11月18日であることから、土木学会が11月18日を「土木の日」と制定しました。
県では、土木の日にあわせて、社会資本整備の意義と重要性について理解を深めて頂くため、記念イベントを行っています。